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プロが気になるおいしい逸品。

島田 恵子

 

2010年03月11日

消えゆく伝統野菜。

京野菜や沖縄野菜に加賀野菜に江戸野菜。
日本では、土地に根ざした在来品種の伝統野菜があります。

聖護院大根や加茂なすなど
人気があるものもありますが
伝統野菜たちは
絶滅の危機に瀕しているものが多いです。
種の保存を始めている地域もありますが
どうして、こんなことになっているのでしょうか。
今回は、大根にスポットを当てました。

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日本には約100種類の大根が栽培されていますが、
国内で流通している90%が
青首大根です。

生産量も消費量も
著しく減少している伝統野菜のひとつ「三浦大根」の畑に伺って
「三浦産の青首大根」との比較いたしました。

右側の2本が三浦大根。
左側2本が青首大根です。

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大根は畑から抜くとき、
すべて手作業です。
三浦大根は
真ん中がふくらんでいる形状とその大きさと重さから、
両足を踏ん張って
ものすごく力を使って抜きます。

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青首大根は
肩(?)のあたりがストンとした形状で
三浦大根に比べると軽いので
片手で簡単に抜けます。

同じ箱に詰めるとしたら
青首大根の方が、形状もそろっているので
たくさん入れられます。

つまり農家さんにとっては
作りやすく、収穫しやすい。
流通業にとっても
輸送コストが安くなるというメリットがあります。

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消費者ニーズとしては
核家族化で共働きが増加し、
大きな三浦大根を持ち帰るのも重いし
消費しきれないという背景もあります。

そして、
これは伝統野菜だけに限らないのですが
農家の高齢化と後継者不足の問題が挙げられます。

時代の流れの中で
日本人の「食」の変化とともに
新しい品種がうまれ
昔からある伝統野菜が淘汰されることは
自然な流れなのかもしれませんが、
流通販売に適した野菜ばかりしか選べなくなることは
おいしさ以外に
日本人としての風土や季節を愛する心を
見失ってしまう気がして味気なく思います。

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以前、農家の方に言われました。

「百姓っていうのはね、
土から百のものを生み出せる人って意味なんだよ。」

この言葉がうまれたころはきっと、
「百」っていうのは「たくさん」って意味だったのでしょうね。
ものすごく、カッコイイです。

日本の土から生まれたたくさんの野菜と
作っていらっしゃる方々の心を
世の中においしく伝えてゆくことが
私の使命だと思っています。



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デザートプランナー

大手企業で冷凍ケーキの開発を担当後、デザート専門のベンチャー企業に移籍、メニュー企画を担う。
出産のため退職、その後誰でも簡単にできる デザート攻略法=『気軽さ(低価格)』『5分』『品質保証・定番の味』を再現したデザート作り“スイーツ リメイク”を発案し、現在これらを主体としたデザート講師として活躍。
また、育児という自らの経験を活かした食育視線でのデザート講座等も行っている。

▼HP [リンク]

フードプロデューサー
フードコーディネイター

食品メーカーやコンビニエンスストアで、メニュープランニングや商品開発をした経験を生かし、コンサルティングや執筆、講演のほか、さまざまな媒体で使用されるレシピの制作から料理撮影のスタイリングを行っている。

築地のキッチン・スタジオ「つきじ803」で、料理教室や食にまつわるスキルアップ講座を主宰。

▼HP「~happyごはん~」 [リンク]

和食・イタリアン講師、食品コンサルタント

1998年からオランダ在住。
オランダ語習得後、当地にて和食、イタリアン講師を務める。
2007年から理学博士のパートナーとともに、バイオテクノロジー及び食品 コンサルタント会社EUstimを立ち上げる。
ブログでは、意外に知られていない、世界一の長身国・オランダ庶民食品事情について伝えていく。

フードコーディネーター・ライター
オフィスNORIMAKI 代表

秋田県横手市のフードコーディネーターとして、セミナーの講師や商品開発活動を行っている。
また世間で知られていない横手のマニアな食の魅力をPR中。
ブログではマイナー地方都市の「食をテーマに奮闘する姿」を伝えて行きたいと思っている。

▼HP [リンク]
▼お酒に合ったメニューの提案 [リンク]
▼地元フリーペーパー“DPRESS”へ連載中 [リンク]

フリーライター

フードライター養成講座を受講したのをきっかけに、プロのライターに。現在はフリーとして、働く女性向けの情報紙、食に関する書籍などの編集、執筆を行う。
2009年12月に長女を出産。ブログでは、おもに乳幼児の〝食〟を通じて、リアルタイムに子育て事情をリポートする。都内在住。

フードコーディネーターの資格取得後、食品メーカーや各種媒体(書籍、テレビ、Webなど)でのレシピ制作やスタイリングに携わり、フードプランニング会社ではディレクターを経験。
生産者への突撃取材を通して、食卓と生産地の架け橋となるべく、野菜料理を得意とする。
2008年10月よりニューヨーク在住。

▼ブログ [リンク]

フードビジネス・コーディネーター
ジャパンフードコーディネータースクール チーフプロデューサー

大学卒業後、冷凍食品メーカーにおける商品企画業務を経て、平成19年からJFCSのスクールディレクターに就任。食の世界を目指す方を支援しながら、メニュー開発、撮影・スタイリング、商品企画・マーケティング、食育教室の企画・運営、栄養アドバイスなど多彩にかかわる。
栄養士。ボストン大学カリナリーアートプログラム終了。イギリスワイン協会(WSET)資格所持。日本ファシリテーション協会会員。

フードコーディネーター
キッチンスペシャリスト

食品スーパーへの季節のレシピ提案と料理撮影、食品パッケージのスタイリングなどを手がける。
ブログでは、福岡および九州からの季節感あふれる食の便り、二児の母親としてフードコーディネーターとしての目線から見つめる食や食育の現状などを伝えていく。北九州在住。

中小企業診断士
有限責任事業組合GOHAN 代表

信用調査会社勤務を経て、2001年に中小企業診断士として独立。
独立後に関わった地方の中心市街地の活性化業務を通し、
地方が抱える雇用の受け皿不足等の問題を解決する方法として、
「食」に関するビジネスに興味を持つようになる。
食品販売の現場での仕事を経て、中小食品メーカーの商品開発、
食品小売店・飲食店の店づくりへのアドバイスを手がける。
都内百貨店やエキナカ商業施設での地域フェアの企画・実施経験も多数。


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