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2010年03月16日
秋田をバスで出発し
一路新潟へと向かう途中で、
さっそく秋田人にとって目からウロコの逸品に出会いました。
それは山形県あつみ地域の海沿いにあった飲食店でのこと。
これ、いわゆる天ぷらそばなんですけどね。
実は・・・・・・
秋田名物なんて豪語している
「はたはた」の天ぷらなんです。
はたはたは御存じですか?
秋田では焼いて食べることがほとんど。
その他「しょっつる」といわれる鍋に入れて食べる魚として知られています。
漁がさかんな海沿いの地域では
刺身にして食べられるということを聞いたことがありますが、
秋田でも内陸地の横手では
そのお魚を漬け込み、
いかに保存して長期間食べるかという技術の方がすすんでいます。
小さなハタハタだったら
丸ごと揚げて頭から食べるってこともあるのですが
大き目のハタハタだとしても身なんて薄っぺらくて
頭としっぽをはずし
開いて天ぷらにしようなんて思いません!
↑
これがきっと盲点なのでしょうねぇ。
さてさて新潟では・・・・・・
山形での「そば」の話につづき
新潟での「そば」の話をいたします。
先週も新潟では
行政主導から脱却した
市民のための街づくりがすすんでいるとお伝えいたしました。
伺ったのは村上市「高根」というところです。
そこの山の中の地域に
この“IRORI”というお店がありました。
お店というか
実は廃校になった学校を改築して作ったお蕎麦屋さんです。
まだ雪が残る場所でした。
もしかすると横手より寒かったかも。
その高根では
地域の住民が何かできないかと計画し、
改築するための費用も
みんなで話し合って借りて売り上げの中から返済しています。
おそばの他に
地域で採れたもので作る日替わりの定食がメニューです。
地そばを利用しての
飲食店経営という発想からのスタートですが、
実はこの地域はそれに留まっていません。
何しろもとは学校なのですから
外には開いている場所があります。
そこでいろんな体験ができるよう企画しています。
山の地域なので木材を使った手作りコーナーや、
窯を作って手作りしたピザを焼いて食べることができる「手作りピザ体験」など。
今後も少しずつ村の資源を利用して
敷地内に施設を広げていく予定なのだとか。
このような取り組みの陰には
もちろんすんなりと進まない住民たちの
話し合いの日々があったわけですが、
「この地域には何があるのか。」
という
まちづくりのための最大のテーマに
住民たちは諦めずに立ち向かったのだと思います。
「地域資源探し」という作業だと
まちづくり学校の方々が説明して下さいました。
田舎では
「どーせ何もないから・・・・・・」とつい言ってしまいます。
それは地域の資源に
ちゃんと向き合おうとしないから
出てくる言葉なのかもしれません。
お寿司屋さんの奥様もおっしゃってました。
「いっぱいアピールしなきゃだめよ。」
地域視察の中で
こんな地産地消のお弁当もいただきました。
私たち視察団が訪れるということで
住民の方が会場となったコミュニティセンターへ集まってくださり、
このお弁当を用意してくれた他、
お味噌汁やお漬物を準備。
誰がお願いしたわけでもなく
集まってくださったそうです。
はたして横手ではこんなコミュニティが出来ているだろうか???
ちょっと自分の住む場所を振り返ってみました。
お店の方に天ぷらがハタハタだと聞かされ
驚く秋田人に
「この辺では晩御飯に普通に食べますよ。」
とおっしゃる山形の立ち食い蕎麦屋さん。
実は
ハタハタってうろこのない魚としても知られていますが、
その分とっても表面がぬるぬるしているんです。
だから
開くのも相当な技術が必要なのかと思ったのですが、
山形の家庭料理では当たり前なんですね。
山形県の
しかも新潟に程近い地域で
秋田のものと思っていた「はたはた」の
知られざる調理方法に出会うとは思いませんでした。
今までの経緯とか
思いこみの視点からでは、
誰にでも愛される
地方からの新商品は生まれにくくなってしまうのかもしれませんね。
デザートプランナー
大手企業で冷凍ケーキの開発を担当後、デザート専門のベンチャー企業に移籍、メニュー企画を担う。
出産のため退職、その後誰でも簡単にできる デザート攻略法=『気軽さ(低価格)』『5分』『品質保証・定番の味』を再現したデザート作り“スイーツ リメイク”を発案し、現在これらを主体としたデザート講師として活躍。
また、育児という自らの経験を活かした食育視線でのデザート講座等も行っている。
▼HP [リンク]
山形ガールズ農場は、
女性のための女性の農場を目指しています。
農業ブームの到来で女性にとって、
農業がだいぶ身近な存在になってきました。
でも、ブームに流されるだけではなく、
農業を魅力ある職業として
もっと世の中の人たちに広く知ってもらいたい。
そんな想いを抱いてがんばっています。
和食・イタリアン講師、食品コンサルタント
1998年からオランダ在住。
オランダ語習得後、当地にて和食、イタリアン講師を務める。
2007年から理学博士のパートナーとともに、バイオテクノロジー及び食品 コンサルタント会社EUstimを立ち上げる。
ブログでは、意外に知られていない、世界一の長身国・オランダ庶民食品事情について伝えていく。
フードコーディネーター・ライター
オフィスNORIMAKI 代表
秋田県横手市のフードコーディネーターとして、セミナーの講師や商品開発活動を行っている。
また世間で知られていない横手のマニアな食の魅力をPR中。
ブログではマイナー地方都市の「食をテーマに奮闘する姿」を伝えて行きたいと思っている。
▼HP [リンク]
▼お酒に合ったメニューの提案 [リンク]
▼地元フリーペーパー“DPRESS”へ連載中 [リンク]
フリーライター
フードライター養成講座を受講したのをきっかけに、プロのライターに。現在はフリーとして、働く女性向けの情報紙、食に関する書籍などの編集、執筆を行う。
2009年12月に長女を出産。ブログでは、おもに乳幼児の〝食〟を通じて、リアルタイムに子育て事情をリポートする。都内在住。
フードコーディネーターの資格取得後、食品メーカーや各種媒体(書籍、テレビ、Webなど)でのレシピ制作やスタイリングに携わり、フードプランニング会社ではディレクターを経験。
生産者への突撃取材を通して、食卓と生産地の架け橋となるべく、野菜料理を得意とする。
2008年10月よりニューヨーク在住。
▼ブログ [リンク]
フードプロデューサー
フードコーディネイター
食品メーカーやコンビニエンスストアで、メニュープランニングや商品開発をした経験を生かし、コンサルティングや執筆、講演のほか、さまざまな媒体で使用されるレシピの制作から料理撮影のスタイリングを行っている。
築地のキッチン・スタジオ「つきじ803」で、料理教室や食にまつわるスキルアップ講座を主宰。
▼HP「~happyごはん~」 [リンク]
フードビジネス・コーディネーター
ジャパンフードコーディネータースクール チーフプロデューサー
大学卒業後、冷凍食品メーカーにおける商品企画業務を経て、平成19年からJFCSのスクールディレクターに就任。食の世界を目指す方を支援しながら、メニュー開発、撮影・スタイリング、商品企画・マーケティング、食育教室の企画・運営、栄養アドバイスなど多彩にかかわる。
栄養士。ボストン大学カリナリーアートプログラム終了。イギリスワイン協会(WSET)資格所持。日本ファシリテーション協会会員。
フードコーディネーター
キッチンスペシャリスト
食品スーパーへの季節のレシピ提案と料理撮影、食品パッケージのスタイリングなどを手がける。
ブログでは、福岡および九州からの季節感あふれる食の便り、二児の母親としてフードコーディネーターとしての目線から見つめる食や食育の現状などを伝えていく。北九州在住。