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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

正田醤油株式会社
SOY Beauty ドレッシング
<豆乳びじんシーザードレッシング>
<おからびじん白ごまドレッシング>

正田醤油は、昨今美容・健康素材として注目されている“豆乳”と“おから”を使ったドレッシングを、2012年秋冬物の新製品として発売する予定だ。

同社の新しい試みであるドレッシング市場に新ブランド「SOY Beauty」を立ち上げ、<豆乳びじんシーザードレッシング>と<おからびじん白ごまドレッシング>の2品で挑む。

両品ともに醤油メーカーならではの大豆をベースとしたヘルシーなドレッシング。カロリーが前者は18%、後者は50%カットされており(五訂日本食品標準成分表のフレンチドレッシングとの比較)、女性の購買層を刺激する商品となっている。

同社マーケティング部企画課の柏木知子氏にその開発経緯などを伺った。

目次

  1. 醤油メーカーの老舗が新たな分野に挑戦
  2. 女性による女性のための商品開発
  3. 大豆を生かした味づくりは試行錯誤の連続
  4. 展示会での試食展示で不安要素も一気に逆転
  5. レシピ提案サイトで秋冬需要を喚起
  6. 老舗イメージから脱却しブランドを確立する

1.醤油メーカーの老舗が新たな分野に挑戦

来年で創業140年を迎える正田醤油は、群馬県館林市に本社を構える醤油の老舗メーカーである。『おいしいがうれしい。』をグループ全体の合言葉に掲げ、醤油のみならず味噌などの発酵調味料、つゆ、ソース類、スープ類の製造販売なども手がけている。

今回、2012年秋冬物の新商品として発表した「SOY Beauty」ドレッシングシリーズは、これまでの“伝統的な”正田醤油のイメージを覆す画期的な商品となっている。

同社にとって新たな分野であるドレッシング市場に参入した理由を、柏木氏は次のように述べている。

「醤油はこれまで“和の万能調味料”として食卓の主役を担ってきました。しかし近年は家庭内でのドレッシングの使用シーンが確実に増えており、醤油にとって卓上における競合として見逃せない存在になってきています。

その一方で、ドレッシング市場の伸長率もここ2、3年鈍化傾向にあります。そこで、特に売上が落ち込みがちな秋冬に新しいカテゴリーの商品を提案すれば、ドレッシング市場に参入する余地があるのではないかと考えました」。

140年もの長い間醤油造りで“大豆”と向き合ってきた同社は、素材のおいしさや味の引き出し方を十分に知り尽くしている。その強みを生かして開発されたのが今回取り上げる二つの商品、<豆乳びじんシーザードレッシング>と<おからびじん白ごまドレッシング>だ。

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