home > 食品新製品トレンド記事:我が社の商品開発 > サッポロビール株式会社


食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

サッポロビール株式会社
「CJ おいしいマッコリ」

新フレーバーや新ブランドなど、メーカー各社から次々と新製品が発売され、伸長著しいRTD市場。

サッポロビール株式会社は、韓国最大手の食品会社、CJ第一製糖(株)(以下、CJ社)とマッコリの販売委託契約を締結。

11年7月13日に発売した業務用「CJボンガ(本家)・マッコリ」に続き、本年1月18日には、CJ社と共同開発したフルーツ系プレミックスの缶アイテム「CJおいしいマッコリ <ピンクグレープフルーツ>」をRTD市場に投入した。

今後も成長が見込まれるRTD市場において、12年を“チャレンジ元年”としたサッポロビール。そのひとつの戦略として、若い女性をはじめとする缶入り低アルコールマッコリのユーザー層拡大を狙っている。

目次

  1. 嗜好の多様化に合わせた幅広い商品展開が可能
  2. 3つの無添加を実現した缶マッコリを発売
  3. 文化や意識の差を乗り越えて生み出された納得のいく商品
  4. 女性を強く意識したフルーツフレーバー
  5. 新たなユーザー層獲得し市場の定着化を目指す
  6. ブランドコラボ商品と今後の自社商品拡張の可能性

1.嗜好の多様化に合わせた幅広い商品展開が可能

今年1月に同社より新たに発売された「CJおいしいマッコリ <ピンクグレープフルーツ>」。RTD(Ready to Drink)市場と呼ばれる、家庭用向け低アルコール飲料は、特に20~30代の女性を中心に拡大が続いており、多種多様な商品が次々と生まれている。

同社営業本部スピリッツ戦略部RTDグループの三宅正晃氏は、 「RTDは開発の幅がとても広い。

例えば、“アルコール度数”を変える、フルーツやお茶味など“フレーバー”を加える、さらにはウイスキーベースのハイボールや、焼酎ベースのチューハイ、同品のようなマッコリをベースにするなど“ベースリカー”を変える。このように、カテゴリーの幅を超えた様々な商品開発が可能です。

今、RTDは成長期にいます。開発の幅が収まらない以上、まだまだ拡大のチャンスがある市場ではないかと考えています」と語る。

一般的にビールやタバコなどは気に入った銘柄ひとつを買い続ける定番客がつくが、低アルコール飲料にはこのような現象はあまり見られないのも大きな特徴だ。

「ひとつのブランドを大切にしつつ、様々な商品展開を実施し、“選べる楽しさ”を提供するということをRTD開発では大事にしています。

自分の好きな銘柄が見つかるまで店をわざわざ探すのではなく、買う銘柄を店頭でその場で決める楽しさを消費者はRTDに求めているのではないでしょうか」と三宅氏は話す。

家飲みや自宅での女子会などの気軽な場で飲める低アルコール飲料のアイテムが続々と投入されることで、新しいユーザー層が開拓され、需要が増加し、RTD市場自体の充実につながっているようだ。

おいしいマッコリブランドサイトはこちら



まずはログイン

会員は全情報がご覧になれます。

まだ会員になられていない方

新製品研究会 詳細はこちら


発売日カレンダー

<< 2017年12月 >>

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31