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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

イートアンド株式会社
「大阪王将 たれ付餃子」
「大阪王将 ガーリック炒飯の素」
「大阪王将 オイスターソース」

中華食堂『大阪王将』を運営するイートアンドでは、昨年10月より活動基盤を大阪から東京へ移し、関東エリアの『大阪王将』ブランドの認知拡大に力を入れている。

3月1日には、食後のニオイが気にならないニンニクを使用した冷凍食品「大阪王将 たれ付餃子」などの春・夏の新商品とリニューアル品を発表。活発的な事業が展開されており、<外食×食料品販売>のシナジー効果を狙った事業戦略にも注目が集まっている。

商品開発の背景から関東エリアでの事業展開、そして今後のビジネスビジョンまでを、経営戦略部広報IRグループマネジャーの松田隼人氏と商品本部商品企画部商品・製品開発担当の三宅岳氏のお二人に伺った。

目次

  1. 食後のニオイが気にならない!新たな餃子で市場に挑む
  2. 全国への認知拡大を狙った物販による事業戦略
  3. 関東エリア強化のための大改革を決行
  4. いつでもどこでも『大阪王将』を目指して
  5. 餃子が国民食になる日を夢見て。目が離せない同社の動向

1.食後のニオイが気にならない!新たな餃子で市場に挑む

“時代の変化を的確にとらえ 夢と楽しさと命の輝きを大切にし 食文化の創造を通して 生活文化の向上に貢献します”を企業理念に掲げるイートアンド。1969年、大阪京橋に1号店を構えた中華食堂『大阪王将』の開店以来、関西圏を中心に340店舗、海外においては香港、韓国、タイなどにも展開するなど順調に店舗数を伸ばしている。

また、らーめん専門店『よってこや』やパン屋カフェ『コートロザリアン』、太陽の恵み味『太陽のトマト麺』などのグループ店舗も合わせると、総店舗数は404店舗(2012年12月31日現在<FC加盟店を含む>)で、外食事業での幅広い店舗展開が特徴的だ。

このように、一般的には外食事業で知られる同社だが、餃子やから揚げなどの冷凍食品や、餃子のたれや炒飯の素などの常温調味料を扱う食料品販売事業も積極的に展開しているのである。

同社は、2月末〜3月にかけて春夏の新商品とリニューアル品を続々と発表。中でも注目したい商品は、食料品販売事業の主力商品である「大阪王将 たれ付餃子」の進化版だ。

松田氏は商品開発のきっかけを次のように話す。

「2012年9月に“食後のニオイが気にならない餃子”(食後1時間(同社比)の効果は体調や喫食量により異なる)を全国の大阪王将店舗で販売したところ、大きな反響をいただきました。

『昼食後に商談があるから』『明朝に会議があるから』といった理由で、これまで餃子を控えていたシーンでも食べられるようになりましたし、注文が増えるだけでなく、女性客やビジネスマンなど客層もガラリと変わりました。

今回、ご家庭においてもお店の餃子に近い味を楽しんでいただきたいという思いから市販冷食商品の開発に至りました」。

この他、「大阪王将 ガーリック炒飯の素」や「大阪王将 オイスターソース」などの常温調味料シリーズも多数ラインナップ。

商品開発を担当した三宅氏は、 「家庭は火力が弱いため、店舗と同じ味わいを表現することにはとても苦戦しました。 風味や香ばしさが出るまでさまざまな調味料を繰り返し試し、お店の味に近づけました」と当時の苦労を振り返る。

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