目次
- チャレンジ精神で時代を先取り
- 都内のカレー店を食べ歩く
- キーワードは“野菜”&“国産”
- 定番化を目指して飽きのこないデザイン
- 素材の旨みを活かした野菜ブイヨンベース
1.チャレンジ精神で時代を先取り
1868年に国際港として開かれてから140余年、洋食文化を育んできた神戸。この街で、1923年に誕生したエム・シーシー食品は、素材缶詰の時代に調理缶詰を、素材冷凍食品の時代に調理冷凍食品をいち早く商品化。あくなきチャレンジ精神で、時代を先取りしてきた。
中でも、カレー商材においては、54年にドライカレーの調理缶詰の製造を開始。
1965年には、時代の花形、新幹線ビュッフェにカレー缶詰を納入。80年に業務用缶詰のロングセラー「タヒチカレー」を発売し、92年に日本食糧新聞社からロングセラー賞を受賞した。
さらに、家庭用商材にも進出。2001年には、元オリエンタルホテル名誉総料理長の石阪勇氏のこだわりを商品化した「神戸カレーシリーズ <100年前のビーフカレー><100時間かけたカレー>」を発売。消費者の本物志向が高まる中、一躍ヒット商品となった。
