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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

エム・シーシー食品株式会社
「神戸テイストカレー」シリーズ

「本物の味」にこだわり、ものづくりにおいて確かな存在感を示すエム・シーシー食品(株)が、「神戸テイストカレー」シリーズをフルモデルチェンジし、2009年3月1日から発売を開始した。

“野菜”“国産”をキーワードに、旨さや内容を徹底的に追求。油脂や小麦粉を使ったルーを極力減らしたり、あるいは一切使用せずに野菜の旨味を引き出した野菜ブイヨンをベースにした、ナチュラルテイストでヘルシーなカレーとなっている。

原料の野菜は、出来る限り国産を使用し、食の安心・安全にもこだわった。従来シリーズと同様に、カロリーを190kcal程度に押さえ、消費者の健康志向にも応えている。

販売前から、バイヤーからは高い評価を得ており、高級食料品店だけでなく、大規模スーパー等からも引き合いが多い。今後の売上が楽しみだ。

目次

  1. チャレンジ精神で時代を先取り
  2. 都内のカレー店を食べ歩く
  3. キーワードは“野菜”&“国産”
  4. 定番化を目指して飽きのこないデザイン
  5. 素材の旨みを活かした野菜ブイヨンベース

1.チャレンジ精神で時代を先取り

1868年に国際港として開かれてから140余年、洋食文化を育んできた神戸。この街で、1923年に誕生したエム・シーシー食品は、素材缶詰の時代に調理缶詰を、素材冷凍食品の時代に調理冷凍食品をいち早く商品化。あくなきチャレンジ精神で、時代を先取りしてきた。

中でも、カレー商材においては、54年にドライカレーの調理缶詰の製造を開始。

1965年には、時代の花形、新幹線ビュッフェにカレー缶詰を納入。80年に業務用缶詰のロングセラー「タヒチカレー」を発売し、92年に日本食糧新聞社からロングセラー賞を受賞した。

さらに、家庭用商材にも進出。2001年には、元オリエンタルホテル名誉総料理長の石阪勇氏のこだわりを商品化した「神戸カレーシリーズ <100年前のビーフカレー><100時間かけたカレー>」を発売。消費者の本物志向が高まる中、一躍ヒット商品となった。



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