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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

協同乳業株式会社
「メイトーのなめらかプリン」シリーズ

とろけるような食感で人気を博す「メイトーのなめらかプリン」は、1999年の発売以来、販売累計2億個を誇るロングセラー商品だ。

2014年4月に発売15周年を迎えるにあたり、今年10月には商品のパッケージや味わいなどを一新する大幅リニューアルを行う。

人気、知名度ともに定着している商品をリニューアルするに至った経緯やその内容、味づくりのポイント、ロングセラーであり続ける秘訣などについて、デザート統括室チルドグループ課長の宮川永氏と、同じくデザート統括室の高橋紗奈恵氏に伺った。

目次

  1. クレームブリュレを原型とした時代の先を行くプリン
  2. 他商品との差別化で新たなユーザーの獲得へ
  3. 販売チャネルを分け、より多くの人に試してもらいたい
  4. 細やかな情報発信で商品価値を高める
  5. 持ち前のチャレンジ精神で常に新しいものを提供したい

1.クレームブリュレを原型とした時代の先を行くプリン

「メイトー」は協同乳業株式会社の商品ブランドとして、常に時代のニーズに合わせた製品を生み出してきた。テトラ牛乳やアイスクリームバーなど、独自の技術で数々の“日本初”を送り出し、そのフロンティア精神は今なお受け継がれている。

同様に「メイトーのなめらかプリン」も時代の流れを先取りした商品として誕生。宮川氏はその経緯を次のように振り返った。「『なめらかプリン』の原型は、当時弊社で販売し好評を博していた「クレームブリュレ」という商品です。

卵黄と生クリームを使用したクリーム系プリンに、カラメルパウダーを別添し、洋菓子店のクレームブリュレを再現した本格派で、販売価格も少し高めでした。

“カラメルパウダーをかけなくてもおいしい”という意見を多数頂いていたこともあり、プリン部分のおいしさをさらに追及し、独特のなめらかさと優しい味わいを実現しました。

その結果、手軽な価格で、カラメルのないプリン『なめらかプリン』として新たに発売することになったのです。

まず一つのCVSチェーンで販売を開始し、そこで売れ行きが好調だったことから、 他のCVSへと販路を拡大。徐々に認知度を上げていきました。その後、量販店で採用 されたことをきっかけに、幅広い世代に手に取ってもらえるようになりました。

『なめらかプリン』は、今もシェアの7割がCVSでの売上げです。15年という歳月 をかけて、“CVSに行けば買える”という商品に育ちました」と高橋氏は話す。

しかし販売当初に比べ、ここ数年、CVSのオリジナル手作り風デザートの拡大など、スイーツの選択肢が多様になってきたことから、シェアも減少気味になっていたという。そこで、発売から15周年という節目に向けて、新規ユーザーの獲得を視野に入れつつ、大幅リニューアル実施に至ったという。

なめらかプリンブランドサイトはこちら



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