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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

森永乳業株式会社
「チェリオ ときめきパンプキン」

“チョコの食べ応え”があるチョコレートバーアイス「チェリオ」シリーズから<チェリオ ときめきパンプキン>が全国にて期間限定で発売された。

高木学園女子高等学校での公募にて選抜された生徒との共同開発商品の第一弾である。いまどき女子高生の“ときめき”を乗せたアイスの開発経緯を、同社第一営業本部冷菓事業部冷菓マーケティンググループマネージャーの孫田(そんだ)克史氏と、同グループリーダーの宇田川史郎氏にうかがった。

目次

  1. ロングセラーと伝統ある女子校との本格的な商品開発
  2. 業界用語の説明からスタートしたゼロからの商品開発
  3. 自由な発想が生まれるチェリオの商品特性
  4. 今どきの女子高生から生まれた“ときめき”アイス
  5. 女子高生のアイデアを強く意識した納得のいく商品作り
  6. 第二弾の発売を前に今後の商品作りへの展望

1.ロングセラーと伝統ある女子校との本格的な商品開発

チョコレート好きのためのチョコレートバーアイス「チェリオ」は1984年に発売さ れ、来年30周年を迎える同社のロングセラーシリーズである。

アイスの中心に板チョコを入れ、食感のある具材を混ぜ込んだ、チョコレートでコーティングした、“チョコの食べ応え”が特徴だ。

メイン商品である<バニラ>の他に、期間限定商品として、5本入りマルチパックの<バニラ>と<ホワイトチョコ>もある。そして今回、まったく新しいアプローチで開発を行ったのが<チェリオ ときめきパンプキン>だ。

どこが新しいのかというと、横浜市港北区にある高木学園女子高等学校と2012年 6月から1年以上かけて共同開発をしたという点である。

宇田川氏は、「2005年に当社で発売した『PARM(パルム)』もアイスをチョコレートでコーティングしたアイスバーです。同じチョコレートバーである『チェリオ』は新しい道を探っていくべきかを考えていた中で、食べ応えのあるチョコレートが楽しめるチェリオを、若い世代の方々に食べて頂きたいと思っておりました。

また、われわれ冷菓事業部としても、若い世代の方との商品開発や、若い世代に向けた社会貢献のあり方を探っていました」と経緯を話す。

そこで浮かんだのが、高校生との共同商品開発であった。

一方、高木学園女子高等学校は、“社会に信用され、役立つ女性を育てる”という経営理念を持つ1908年に創立された伝統ある女子校。これまでも企業との商品開発などの取り組みを積極的に行ってきており、崎陽軒の弁当開発や「横濱かりんとう」のパッケージデザイン開発などの実績を持つ。

しかし、同社冷菓事業部にとっても、高木学園にとっても、コラボ商品は過去にあったが、ゼロから本格的に商品を作り上げることはこれまでにない取り組みだったという。

「チェリオ」ブランドサイトはこちら



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