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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「白いネオソフト」
雪印メグミルク株式会社
研究開発部 商品企画グループ
高萩拓郎氏・松島美弥子氏

“パンにはやっぱり……”
「ネオソフト」で広げる世界観とコミュニケーションの輪

今年で発売から45年目を迎えた「雪印 ネオソフト」。 1968年の発売当初よりマーガリン市場シェアNo.1を誇り、これまでにもさまざまな横展開を行うことで進化し続け、消費者を惹き付けてきた。

そしてこの3月、記念商品第一弾として「雪印 ネオマーガリンソフト 復刻版」を、さらに9月には「白いネオソフト」を上市した。

「雪印 ネオソフト」シリーズの歴史から、これまでにない斬新な仕立ての「白いネオソフト」に至るまでの開発経緯、特徴などについて、研究開発部 商品企画グループ 高萩拓郎氏ならびに松島美弥子氏に話しを伺った。

目次

  1. 1.進化し続けた「ネオソフト」
  2. 2.記念商品の登場
  3. 3.“ 白い”からこそ受け入れられた
  4. 4.「ネオソフト」を原点に
  5. 5.新規イメージでこれまでにない層の開拓も

1.進化し続けた「ネオソフト」

―「雪印 ネオソフト」の歴史を教えて下さい

松島 1954年、それまでのバターの代替品として「ネオマーガリン」を発売しました。バターに近い風味が大変人気を博し生産が間に合わなかったほど、好評だったそうです。

そして、「冷蔵庫から出してもすぐにぬれるマーガリン」への要望に応え、68年に「ネオソフト」の原点となる「ネオマーガリンソフト」を発売しました。“新しく(=ネオ)、これまでとは違い軟らかい(=ソフト)、マーガリン”ということで、「ネオ マーガリン ソフト」と名付けられました(76年、商品名を「ネオソフト」に変更)。発売当初の価格は120円と、「雪印 北海道バター(225g)」の価格が220円でしたので、大変手に取りやすい価格設定だったようです。

同品は、時代に合わせて味や風味の改良を常に行ってきました。バターらしさの残るもの、クリームのような滑らかなもの……その後、時代の風潮から健康志向の方が増え、脂肪分の少ないものが好まれる傾向となりました。そのため、90年、油脂含有率を下げ、脂肪分、カロリーを抑える工夫をしました。

商品のバラエティの歴史としては、76年には、これまで225gタイプを中心に展開してきた同品を、消費拡大に合わせ、450gの大容量ファミリーサイズで展開。87年は新しいおいしさをご提案するため生クリームがブレンドされた「ネオソフト クリームブレンド」を上市しています。

88年になると、カロリーが気になる女性のニーズに応えるため、おいしさはそのままに、カロリーを半分に仕上げた「ネオソフト ハーフ」が発売されました。同品は現在も大変ご好評いただいている商品です。

さらに健康に気遣う方も増加した92年、べに花油を使用した「ネオソフト べに花」を発売。現在は、コレステロールゼロ、ビタミンEを強化した栄養機能食品として多くの方に支持されています。

2005年には、油にもこだわり後味がさっぱりとした軽いおいしさ、カロリーやコレステロールにもこだわった商品として「ネオソフト キャノーラハーフ」を上市しました。このように、バラエティ豊かな商品展開で、お客様のニーズに合わせて選ぶことができるのも「ネオソフト」ブランドの特徴です。

 
 

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