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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

株式会社ヤクルト本社
『三つ星Factory』シリーズ

東京・新橋に本社を構える株式会社ヤクルト本社。12年3月に、自分らしく人生を楽しむ“こだわり女子”のためのブランド『三つ星Factory』が誕生し、12年、13年と続けて、従来の「ヤクルト」のイメージとは異なる3つの商品を発売。いずれの商品もバイヤーからの評価が高く、売れ行きも順調だという。

開発を担当しているのは、ヤクルト本社初の女性プロジェクトメンバーの皆様。今回は、そのメンバーである、業務部 企画調査課 主事補の島田真実子氏と開発部 開発課の小川千夏氏に、プロジェクト発足の経緯や商品の特徴、今後の展望などを伺った。

目次

  1. 女性の輝きを応援する新ブランドが誕生
  2. ルールなしのスタート自らのニーズをアイデアに活かす
  3. 女性の心をとらえる商品ラインアップ
  4. 女性にダイレクトに伝わる販促活動で認知拡大を狙う
  5. 長く愛される商品を目指してチャレンジを続けていく

1.女性の輝きを応援する新ブランドが誕生

「ヤクルト」をはじめとする乳製品や機能性飲料などの食品、化粧品、医薬品と幅広い事業を展開しているヤクルト本社。『予防医学』『健腸長寿』『誰もが手に入れられる価格』の3つの考えを事業の原点と位置付け、それらに基づいて開発された豊富な商品ラインアップで、日本のみならず世界の人々の健康ニーズに応えている。

同社は、12年5月に発売した「CHOBI」を皮切りに、13年9月にも「Yakult Dolce」「ヤクルトフルーティ」と新商品を発売。いずれも20〜30代の女性をメインターゲットに開発されており、従来の「ヤクルト」のイメージとは一線を画す、見た目も味もこれまでにない“新しいヤクルト”を印象づける商品だ。

これらの商品は、09年に発足した同社初となる女性プロジェクトのメンバーによって開発されており、ヤクルトの新ブランド『三つ星Factory』の商品として誕生した。

プロジェクト立ち上げの経緯を島田氏は次のように話す。

「「ヤクルト」は子どもの飲み物という印象が強いためか、大人になるにつれてだんだんと飲まなくなる傾向があるようです。

また意外に思われる方も多いのですが、当社商品のお客様は主に60代の方が多く、美容や健康づくりに積極的な20〜30代の女性にヤクルト商品をなかなかお届けできていない現状があったのです」。

さらに小川氏も 「この世代の女性たちは、新しいトレンドに敏感で、消費のカギを握る世代でもあります。

“健康”“おいしさ”“品質”といったこれまでのヤクルトならではの“こだわり”に、女性目線で考えた新しい価値をプラスした商品を開発し、ターゲットの女性が内側から輝くためのお手伝いをしたい、そういった思いからプロジェクトが発足しました」と話す。

三つ星Factoryブランドサイトはこちら



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