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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

株式会社 明治
「明治ぬってから焼く!チーズがこんがりソフト」

13年9月1日から全国発売した「明治ぬってから焼く!チーズがこんがりソフト」は、トーストしてからぬるという新しいタイプのスプレッドで、消費者にパンの新しい食べ方を提案している。

発売以来、好調な売上げを見せ、平成25年度(第32回)「食品ヒット大賞」(日本食糧新聞社制定)の<チルド食品・フローズン食品部門・優秀ヒット賞>を受賞した。

商品開発の経緯から今後の展望までを、乳製品ユニット 加工食品営業本部 食品営業部の乳食品マーケティング2Gに所属する成山誠氏と、食品開発Gに所属する後閑宏明氏に伺った。

目次

  1. 新コンセプトを立ち上げ、低迷する市場に新風を吹かす
  2. 市場に驚きをもたらす新しい価値を提案
  3. 独自の新技術で実現。困難だった商品開発
  4. 焼きむらは想定外。商品の新たな価値を発見
  5. 「ぬってから焼く」楽しさを消費者に伝えることが課題
  6. 目指すのはみんながハッピーなものづくり

新コンセプトを立ち上げ、低迷する市場に新風を吹かす

「明治ブルガリアヨーグルト」など多数のロングセラー商品を生み出してきた明治。あらゆる年齢層に向けた圧倒的な商品力で、日本の菓子・乳業界を牽引するリーディングカンパニーだ。主力事業の一つである乳製品事業においても、さまざまな消費者ニーズに応える特徴ある商品を提案し続け、市場に新しい風を吹き込んできた。

今回取り上げる、昨秋発売の「明治ぬってから焼く!チーズがこんがりソフト」も、バター・マーガリン類の既成概念を変える画期的な商品。“トーストする前にぬる”という、従来とは異なるスタイルでパンを楽しめる、新しいタイプのスプレッドだ。

これは、同社のバター・マーガリン事業における新コンセプト『新しい朝をぬろう』のもとに開発された商品の第3弾。2011年3月発売の第1弾「明治ヘルシーソフトオフスタイル脂肪分70%オフ」の<ノーマルタイプ><キャノーラ><べに花>の3商品、そして<生クリームタイプ>と<チョコレート仕立て>の2商品をラインアップする第2弾「明治ふんわりムースソフト クリーミースムース」に続くものだ。

新商品発売の背景には、年々強まる市場の落ち込みに歯止めをかけたい考えがあったという。

「現在の家庭用マーガリン類の市場はダウントレンドの傾向が強く、人口減少などのさまざまな流れからも厳しい環境が続いています。おもしろみのある商品がなかなか生まれなかったこともあり、私たちは『マーガリン類をカテゴリから変えよう!』という意気込みをもって新コンセプトを立ち上げました」と成山氏。

さらに後閑氏も 「これまでにない価値と驚きで、お客様に新しい朝の楽しみ方を提案したいという想いを新コンセプトに込めています」と続ける。

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