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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「カントリーマアム」シリーズ
株式会社不二家 
菓子事業本部 生産本部 企画開発部 ビスケットグループ
課長 福尾直巳氏/商品担当 礒田聡史氏

食感とチョコチップの魅力を
最大限に活かした商品への挑戦

ビスケット・クッキーカテゴリーのトップブランドである「カントリーマアム」(※)は今年、発売25年を迎えた。その長い歴史の中で、売り上げを堅調に伸ばし、今後も更なるブランド拡大を目指す。

09年5月19日には、通常の「カントリーマアム」の2倍近い大きさで、1枚売りタイプ「テイスティカントリーマアム」(74円税込)3種類を東日本のCVS限定で発売。それぞれに吟味した素材を使った“贅沢仕上げ”となっている。

「テイスティカントリーマアム」が発売されたいきさつやブランド全体のシリーズ展開、戦略などについて、菓子事業本部 生産本部 企画開発部 ビスケットグループ 課長 福尾直巳氏と商品担当 礒田聡史氏に聞いた。

(※:KSP-POSデータ調べ 09年1〜3月合計)

目次

  1. 1.主婦向けという思い込み
  2. 2.長く愛されている理由
  3. 3.チャレンジしながら試す
  4. 4.パチンコ店への提案から
  5. 5.癒される世界観

1.主婦向けという思い込み

― なぜ「テイスティカントリーマアム」を作ったのですか?

礒田 おいしいものを少しだけ、それも低単価で提供したいという思いからです。

本シリーズは、CVS限定商品。CVS商品は、個食が主流であり、利用者の約6割が男性です。先日「カントリーマアム」の消費動向調査をかけたところ、10〜20代の男性にも高い支持を得ていることがわかりました。主婦向けという先入観があった私たちには、驚きの結果。そこで、基本ターゲットは主婦層と変わっていませんが、幅広いターゲットに向けての商品展開を考えるようになりました。

10〜20代の男性向け商品には、ボリュームと甘さが求められます。通常の「カントリーマアム」の約2倍重量の中判サイズにし、チョコチップも大きくして食べごたえをアップさせました。

種類は<バニラ><チョコマカダミア><カフェモカ>の3つあり、原材料にもこだわっています。 <バニラ>はマダガスカル産のバニラビーンズを使用し、粒まで目で確認できますし、<チョコマカダミア>はチョコ生地にダイス状になったマカダミアナッツを入れ、<カフェモカ>はキリマンジャロコーヒーを使用しました。

それにしても、納得のいく品質にするまでが大変でしたね。



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