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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「流水麺」シリーズ
シマダヤ株式会社
常務取締役 マーケティング本部長 小原伸之氏
執行役員 家庭用商品企画部長 井堀達広氏

一年を通じて簡単においしく食べられる“定番麺”

“さっと水でほぐすだけ”“ゆでずに簡単”に食べられる、といった特徴を持つ「流水麺」。

1988年の発売から26年目を迎えた現在もなお、幅広い世代に支持されている。

これまでは、特に夏場の需要が多く見受けられたが、3年前より秋冬に向けたメニュー提案を行っており、今季は2品“つゆ付き“を投入することで拡販に注力している。

同品の開発に至った経緯から現在のマーケティングに至るまで、常務取締役 マーケティング本部長 小原伸之氏、執行役員 家庭用商品企画部長 井堀達広氏に話しを伺った。

目次

  1. 1.“ゆでずに食べている人“からもらったヒント
  2. 2.徹底した衛生管理
  3. 3.消費者の声を生かした展開
  4. 4.子どもでも料理ができる!
  5. 5.メニュー提案で拡販

1.“ゆでずに食べている人“からもらったヒント

― 開発当時のことを教えてください

井堀 「流水麺」は、木下紀夫現代表取締役社長がマーケティングを担当していた時代──1988年に誕生しました。

当時のチルドタイプ“ゆで麺”の食べ方を調査したところ、一般的には、ゆで麺を一度お湯に通し、それをざるに移して流水で洗ってから食べていたわけですが、中には、火にかけずにそのままざるに移し水洗いをして食べる方が2割ほどいることを知りました。我々メーカーとしては、まさかそのような食べ方をしているとは思ってもいなかったのです。

突き詰めていくと、夏の暑い日に台所に立って火を使う料理をしたくない、味は多少落ちても簡単に作れる方がいい、という声に着目しました。

その調査は博報堂と共同で行っていましたが、両者とも『これだ!』と閃いたわけです。 “ゆでずに食べる”こうした商品は、ゆで置いてから水でほぐして食べる「そうめん」があったので、特に抵抗感はなかったのではないでしょうか。

こうして、「流水麺」は、真空ミキサーの開発と画期的な技術により誕生したのです。

 
 


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