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「The GRAND アルトバイエルン」
伊藤ハム株式会社
加工食品事業本部 事業戦略統括部
MKプランニング室 室長 塙平昇氏

伝承する熟成技術で
余韻にまでこだわりぬいたウインナー

1998年発売の「アルトバイエルン」がこの度リニューアルされ、「The GRAND アルトバイエルン」として誕生した。『食べれば、答えはそこに。』と掲げられたキャッチフレーズが示すとおり、これまでのおいしさを維持しつつ、同社独自のエイジング技術によりコクやうまみをアップさせ、「アルトバイエルン」の20%増の売上を目標に掲げて様々な販促も展開している。

長きに渡り支持されてきた商品をリニューアルした背景や製品の特徴など、加工食品事業本部 事業戦略統括部 MKプランニング室 室長 塙平昇氏に話しを伺った。

目次

  1. 1.本物のおいしさを追求して誕生した「アルトバイエルン」
  2. 2.先味のみならず後味にまでこだわる
  3. 3.市場の活性化にも繋げる

1.本物のおいしさを追求して誕生した「アルトバイエルン」

― 本物のおいしさを追求して誕生した「アルトバイエルン」

塙平 この度上市した「The GRAND アルトバイエルン」の原型となった「手造りウインナー」の誕生は、1982年にまで遡ります。それまでは原材料に魚肉が使われていたり、赤く着色したものが主流だったのですが、おいしさを求める潮流があったことから、原料肉を豚肉100%とした粗挽きタイプの本格派商品として「手造りウ インナー」を発売しました。

そして87年よりポーク&ビーフ規格「バイエルン」としていた商品を再度“原料肉豚肉100%”とし、当社伝統の技術である“熟成(エイジング技術)“を中心に据えた「アルトバイエルン」として世に送り出したのが98年でした。80年代に各社から相次いで発売された“あらびき”タイプのウインナーに親しんだ20〜30代だった方が成長され、よりおいしさを求める年代を迎えられたことがひとつの要因です。

「アルトバイエルン」は『パキッとジューシー、香りジューシー』のキャッチフレーズ通り、肉本来のうまみを感じられ、上代550円と高価格帯にも関わらず大ヒットとなり、99年「日経優秀製品・サービス賞」を受賞しました。

原料肉も“ポークのみ”にした事で、ジューシーなのに脂っぽさがなく、香辛料の香りもうまく調和された食べやすい商品に仕上がりました。

そして2010年、肉本来のうまみは継続しつつ、インパクトのある肉粒感を実現するためのリニューアルを実施しています。

 


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