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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

マリンフーズ株式会社
「野菜プラス」シリーズ

ハム・ソーセージの製造をはじめ、精肉、加工食品、乳製品、FD食品など、さまざまな食のフィールドへと事業を拡大しているニッポンハムグループ。

水産加工の分野で同グループを支えるマリンフーズ株式会社は、水産珍味の新しい食べ方提案として、13年秋より「野菜プラス」シリーズを展開。“お酒のおつまみ”の印象が根強い水産珍味だったが、さまざまな商品ラインアップで“海鮮サラダ”という珍味の新たな存在価値を生み出している。

企画当初より商品開発に携わっていた、加工事業本部 生産事業部 加工商品開発部部長代行の大西武氏に、商品開発の背景や商品の魅力について伺った。

目次

  1. 水産珍味の新たな食べ方や新シリーズを次々と展開
  2. きっかけは、縮小傾向かつ発展性のない市場への疑問
  3. 既成概念を超えたシリーズの誕生。パッケージも今までにはない工夫を
  4. 野菜ソムリエとのコラボで進化を続けるシリーズ
  5. アイデアソースは他部門から。畜産売場で培った経験を活かす
  6. 業務用にも広がる「野菜プラス」。イベントに合わせた提案も続けたい

水産珍味の新たな食べ方や新シリーズを次々と展開

4年に創立50周年を迎えたマリンフーズは、ハム・ソーセージでなじみ深いニッポンハムグループの水産部門を担う水産加工メーカーだ。三重県津市に生産工場を構える同社は、<いか黄金>や<中華くらげ>などの魚介を使った水産珍味の製造を得意とし、さまざまな商品提案で水産物の新たな可能性を切り拓いてきた。

近年、特に注目が集まったのは、13年の秋冬商品として発売された「野菜プラス珍味シリーズ」。これは、水産珍味と野菜を合わせて食べるという珍味の新しい食べ方を提案するもので、キュウリやトマトなど、どの家庭でも常備されているような野菜とあえるだけの手軽さで、あっという間にお かずが一品できあがる優れものだ。

“お酒のおつまみ“という水産珍味の従来の根強いイメージを、“食卓のおかず”へと押し上げた新発想の商品だった。

その後も商品の改廃を繰り返しながらチャレンジを続けてきた同社は、14年にシリーズの名称を「野菜プラス」と変更し、野菜ソムリエとコラボしたシーフードサラダメニューを提案。今春には、「野菜プラス」をさらに進化させた「ジュレソースで食べるマリネ」シリーズを発売し、話題を呼んでいる。



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