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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「日清 クッキングフラワー」
日清フーズ株式会社
加工食品事業部第一部 営業グループ
水田成保氏

おいしい料理のサポート役として
より身近な調味料へ!

1955年に誕生し、家庭用小麦粉として親しまれてきた「日清 フラワー」。今年で60周年を迎えた同シリーズから2月20日、ボトルタイプの「日清 クッキングフラワー」が上市された。

横ばいの小麦粉市場を活性化すべく、消費者の不満や使用実態を根底から見直し、独自製法で生まれた同品は、新たな需要開拓に向けた商品だ。

中身だけでなくパッケージにもこだわった同品の開発からマーケティングについて、加工食品事業部第一部 営業グループ 水田成保氏に話しを伺った。

目次

  1. 1.消費者の不満をキャッチして誕生
  2. 2.既存商品との大きな違い
  3. 3.使用頻度を抜本から見直し提案
  4. 4.しっかりと伝わった商品価値

1.消費者の不満をキャッチして誕生

― 開発の経緯について

水田 料理の際に小麦粉を使われる方は、既存の「日清 フラワー」はチャック付きで便利というお声もある一方で、単身やシニア世帯、お子さんのいないご家庭などでは、同品の容量だと使い切れないという声もありました。また、1kgタイプの小麦粉は、少量だけ使うには使い勝手が悪く、キッチンが汚れるなどの不満の声もいただきました。

冷凍食品や惣菜などが豊富になり、家庭で手作り調理そのものをされるシーンが減っている中で、こうしたことも背景に現在の小麦粉市場は伸長がとまっている傾向にあります。これを活性化するには、もっと使いやすい商品の提案が必要ではないか? と考えたわけです。

小麦粉をあまり使わない家庭では、棚の奥にしまわれてそのまま小麦粉があることを忘れて賞味期限が切れてしまう、という声もあります。小麦粉を使えばよりおいしくなる料理でも、小麦粉を棚の奥から取り出すのが面倒で、その手間を省くというご意見もいただきます。

小麦粉を目に見えるところに置いてもらえるようにするにはどうしたらよいか? 塩コショウといった調味料のように目に入るところに置けば、もっと気軽に使ってもらえるのではないか?

そこで、小さめのサイズで可愛らしいデザイン、キッチンに置いてもオシャレな雰囲気を演出できる形の商品にしようと考案しました。

 


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