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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

日清食品株式会社
日清GoFan <五目チャーハン><トマトが香るチキンライス><スパイシージャンバラヤ>

総務省の調査によると、日本国内における電子レンジの普及率は、全世帯の94%、単身者を除く世帯では98%に達している。ほとんどの家庭に電子レンジがあるといっても過言ではない。

こうした中で、日清食品(株)は、電子レンジ調理専用の即席カップライス「日清GoFan( ゴーハン)」シリーズを3月2日(月)より全国一斉に新発売した。

「カップヌードルライト」で開発した熱風乾燥技術を応用し、膨化した米(パフライス※)を電子レンジで水から“炊く”ことで、米の一粒一粒が立ったコシのある食感が楽しめる。

ラインアップは、<五目チャーハン><トマトが香るチキンライス><スパイシージャンバラヤ>の3品。容器内面には葉柄のデザインを施し、容器側面を開けて広げることで葉柄の器で食べているような楽しい食スタイル(オン・ザ・リーフスタイル)も提案している。

その商品開発について、日清食品 マーケティング部第6グループブランドマネージャー 武田宣利氏に聞いた。

目次

  1. 日清食品で初めて“米”の即席レンジ商品
  2. 電子レンジで“水から炊き上げる”
  3. 定番2品で根付かせ個性的な1品で刺激を
  4. “日清のごはん”をネーミングで表現
  5. 電子レンジ文化をさらに成熟させる

1. 日清食品で初めて“米”の即席レンジ商品

電子レンジは、今やどの家庭にもあるポピュラーな調理器具になった。“お湯を沸かすよりも、電子レンジを使う方が簡単”という人は、今後増えていくかもしれない。

そのような中で、日清食品は、電子レンジ調理専用の商品開発を2年ほど前からスタートしている。2007年春先に発売した「日清Chin」シリーズを皮切りに、「日清焼そばUFO」、「日清スパ王」、「日清のどん兵衛」、「日清カップヌードル」など、多くのブランドで電子レンジ調理専用カップ麺を発売。電子レンジ専用商品のジャンルとしての確立を目指している。

カップヌードルライト

 さらに今年3月、新たに発売されたのが、“米”を使った電子レンジ調理専用商品「日清GoFan(ゴーハン)」シリーズだ。

 「電子レンジは、温めるだけでなく加熱調理もできる器具です。お湯をかけるだけではできないさまざまな表現ができるのです。  そんな電子レンジの特徴を商品に活かせないかということも、商品開発のテーマのひとつでした」と武田氏。

マーケティング部第6グループブランドマネージャー 武田宣利氏

セット米飯など既存の電子レンジ商品を研究する中で、電子レンジ商品をするなら“米”をやりたいと強く思うようになったという。

その一方、今年1月、関東甲信越地区で先行発売された「カップヌードル ライト」で採用された新たな熱風乾燥技術にも着目した。

この技術は、麺を高温高速の熱風で瞬間に乾燥させるというもので、その技術を米に応用すると、おもしろい食感の米ができることが、開発の過程からわかってきた。“米”という素材と“熱風乾燥技術”という新技術が出会い、一つの商品として実を結んだ。それが「GoFan」の商品化を早めたと武田氏は言う



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