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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

ハナマルキ株式会社
「かるしお」シリーズ

味噌・醸造製品メーカーのハナマルキは、9月1日から国立循環器病研究センターの認定を受けた【かるしお】マーク付き味噌を発売した。

かるしお】認定とは、“塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方を一般に広めること”を目的とした国立循環器病研究センターの取り組み【かるしおプロジェクト】の一環。減塩数値や味わいにおいて、一定の基準を設け、心筋梗塞や脳卒中など様々な循環器病の予防に有効と思われる食品を【かるしお】マーク付商品として認定している。

味噌市場は長く停滞が続いているが、健康志向の高まりから、減塩味噌のニーズは高まっている。しかし、“減塩商品はおいしくない”という根強いイメージがあるのも事実。同社は、減塩とおいしさの両方を兼ね備えた同シリーズによって、減塩味噌の新境地を切り拓きたいと意気込んでいる。

本品の開発背景や味へのこだわりなどについて、マーケティング部長の平田伸行氏とマーケティング部マーケティング企画室長の渡辺寛氏に話を伺った。

目次

  1. 減塩とおいしさを兼ね備えた新しい減塩味噌
  2. 塩分の代わりに甘みやうまみで満足感を
  3. ドラッグストアや病院など新たな販路を開拓
  4. かるしおブランドとして海外展開も視野に

減塩とおいしさを兼ね備えた新しい減塩味噌

1918年に長野県で創業して以来、日本を代表する味噌製造メーカーの一つとして、成長を続けてきたハナマルキ。健康志向の高まりによって、ますますニーズが高まる“減塩”に目を向けた新商品として、9月1日に「かるしお」シリーズを発売した。「生みそ」「だし入りみそ」「即席みそ汁」という味噌の3大カテゴリーの全商品を揃えている。

今年4月に厚生労働省により「日本人の食事摂取基準」が改定され、一日あたりの食塩摂取量が男性8g、女性7g未満に引き下げられた。これによって減塩への注目はさらに高まり、減塩をうたう新商品も数多く登場し、市場をにぎわせている。

「かるしお」シリーズの大きなポイントは、国立循環器病研究センターのお墨付きを得たという点だろう。かるしお認定は、国立循環器病研究センターのこれまでの活動の知見から生まれた取り組みで、「塩を軽く使ってうまみを引き出す、減塩の新しい考え方」を広めていく認定制度。減塩であることに加え、“おいしさ”に関しても厳しい審査がある。「かるしお」シリーズはそうした審査を突破し、今回の発売に至った。みそジャンルで同認定を取得した初めての商品となる。



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