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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

信州ハム株式会社
「グリーンマーク」シリーズ

長野県上田市を拠点とし、ハムやソーセージなどの食肉加工販売を行う信州ハム。発色剤・着色料・保存料・リン酸等の添加物を使わない「グリーンマーク」シリーズの開発を他社に先駆けて行い、無塩せき部門のトップシェアを誇るメーカーとして揺るぎない地位を誇っている。

今年で発売40周年を迎える「グリーンマーク」シリーズの誕生の背景や商品づくりの苦労、今後の展望などについて、営業推進部部長の堀川善弘氏に話を伺った。

目次

  1. 安心安全にいち早く向き合い、無塩せき商品の開発をスタート
  2. 生協との取り引きが、認知度アップの突破口に
  3. 衛生面の徹底で賞味期限の延長を実現
  4. 無塩せきの一歩先を行く高付加価値商品を発売
  5. 都内で初めての料理教室開催

安心安全にいち早く向き合い、無塩せき商品の開発をスタート

1941年に創業した信州ハムは、本場ドイツの製法を取り入れた高品質の「軽井沢」シリーズと無塩せき商品の「グリーンマーク」シリーズを二本の柱に、安全性とおいしさにこだわった商品の開発を行ってきた。

同シリーズは、今年で発売40周年を迎えたロングセラー商品。緑の大木がモチーフのロゴをあしらったパッケージデザインは発売当初からほぼ変わることなく、長く消費者に親しまれている。

開発には、食に対する不安を感じる人が増えつつあった当時の時代背景が大きく関わっている。高度経済成長期の1970年代、人工甘味料のチクロに発がん性があると言われ、食品添加物が大きな社会問題となった。消費者自身がグループを作り、安全な食べ物を求める運動が盛り上がった時代に、同社はいち早く食の安心安全に向き合うことを決意。化学合成添加物を使用しないハムやソーセージの開発に取り組み始めた。

そのきっかけについて、堀川氏はこう語る。



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