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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング

味噌市場全体が低迷している中、個性的な商品が登場した。マルコメ株式会社が09年3月発売した液状タイプの味噌「液みそ <信州みそ><合わせみそ>」(ともに550g・350円)である。具材の入ったお湯に、本品を混ぜるだけで味噌汁ができるという。味噌を溶く手間がなく、溶け残りもないという利便性の高い商品となっている。
味噌を液状にし、容器を変えることで、料理の用途が広がり、冷蔵庫内への収納がしやすくなった。レシピ提案やプロモーション活動も奏功し、発売3 ヶ月で出荷累計が100万本を突破するという、同社にとってこれまでにないスピードを記録している。
同品が発売されるまでのいきさつや味作り、今後の展開などについて、マーケティング部 マーケティングチーム主任 佐藤宏一氏に聞いた。
佐藤 ヒットした最も大きな要因は、手間をかけずに味噌汁が作れるという簡便性や、味噌汁以外の料理にも使いやすいという汎用性、だしが効いたおいしさだと思います。
「液みそ」は、液状タイプのだし入り味噌です。そのため、溶けやすく、調理の手間も時間も短縮できる。お客さまからは、 「味噌料理を作るとき、味噌を溶くという行為は、あたり前だと思っていたから驚いた」 「気軽に味噌汁が作れるようになって、飲む機会が増えた」 「おかず料理にも使いやすくて、便利」 といった声が届き、私たちにとっても嬉しい限りです。通常の味噌と「液みそ」を使い分けている人も多いようです。
今まで固形状だった味噌を液状にし、容器を変えことで、簡便性や汎用性が飛躍的に高まりました。カップタイプのプラスチック容器入りだと、角にある味噌がとりにくかったり、冷蔵庫の場所をとったりしてしまいます。
しかし、ボトルにすることで、最後まで使えますし、冷蔵庫のポケットに立てられて場所もとりません。このような点も喜ばれているようです。