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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

味の素ゼネラルフーヅ株式会社
「〈煎〉[淡麗薄口珈琲][香醇濃口珈琲]」

 コーヒーを中心とした飲食料品の製造、販売を行う味の素ゼネラルフーヅ。『日本一愛される嗜好飲料メーカー』をめざし、日本の生活文化に基づいたコーヒースタイル“JapaNeeds Coffee®”を追求してきた。

15年8月には、“JapaNeeds Coffee®”を具現化した、新たなブランド〈煎〉を立ち上げ、「淡麗薄口珈琲」「香醇濃口珈琲」という2つの味わいのレギュラーコーヒー、上乗せドリップタイプを発売した。日本の軟水で淹れることで引き出される澄み切った味わいと、和菓子をより深く楽しめる気高い香りが特徴だ。

和菓子との相性を提案し、コーヒーの飲用シーンの開拓をねらう同商品の開発の背景や地域に密着した販促活動などについて、家庭用第一部HRCグループ統轄マネージャーの三浦優子氏に伺った。

目次

  1. 日本の軟水で味と香りが際立つ和菓子に合うコーヒー
  2. いわゆる和風ではない、新しい和の世界観を表現
  3. 地域の水や和菓子とコラボしたボトムアップ型の販売戦略
  4. コーヒーと和菓子の食べ合わせを食文化として定着させたい

日本の軟水で味と香りが際立つ和菓子に合うコーヒー

味の素ゼネラルフーヅは、15年4月、100%味の素グループ会社として「第二の 創業」のスタートを切った。味の素グループのコーヒー・嗜好飲料事業における中核企業として、国内だけでなくグローバル市場への展開を図っていく。

その一方、国内では、日本独自のコーヒースタイル“JapaNeeds Coffee®”を追求し続けている。長年にわたる嗜好テストでお客様がおいしいと感じる風味を数値化し、日本人に適した成分を特定。高い技術をお客様の嗜好と結びつけたAGF独自の「おいしさの科学」を武器に、日本の軟水による繊細な味と香りが際立つコーヒーの開発をめざしてきた。

「日本独特のだしの文化に象徴されるように、日本人は食において水を非常に大事にしています。コーヒーもその98%は水分です。私たち日本人の水へのこだわりを表現しようと、“JapaNeeds Coffee®”というコンセプトで展開してきました」

その取り組みが形になったのが、15年8月に発売された〈煎〉だ。独自の製法で豆を煎り、苦みや酸味を抑えながら香りを最大化。繊細な香りと澄み切った味わいは和菓子との相性も抜群だ。フレーバーは、芳醇で華やかな印象と絹のように澄んだ後味の「淡麗薄口珈琲」と、香ばしい薫りと上質なコクが織りなす奥行きのある味わいの「香醇濃口珈琲」の2つを用意した。

〈煎〉の開発の経緯について、三浦氏はこう語る。



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