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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

日本製粉株式会社
「ローストアマニ粉末」「ローストアマニ粒」「アマニ油」「アマニブレンド油」

アマ(亜麻)の種子「アマニ」(亜麻仁)が、北米を中心に健康食材として脚光を浴びている。一見するとゴマに似ているその種子は、メタボリックシンドロームの予防等に効果があるα-リノレン酸や食物繊維に富み、女性ホルモン様物質であるリグナンも含んでいる。そのすばらしい栄養成分が注目され、アメリカでは、各地の量販店にパンやシリアル、パスタ、菓子、サプリメントといった関連商品が多数並び、一大ブームを巻き起こしているという。

一方、日本におけるアマニブームの火付け役は、日本製粉になりそうだ。同社は昨年、社内で女性のプロジェクトチームを結成し、既存のアマニ関連商品の強化に乗り出した。さらに、すでに雑誌やテレビで芸能人や有名パティシエなどが紹介し、口コミで人気が広がっている。

「自分たちが良さを実感しているからこそ、自信をもってオススメできる」と笑顔で語る企画部経営企画グループ 主幹の有川由紀子氏と、食品素材事業部ミックス第一チームの栗山麗子氏に話を聞いた。

目次

  1. 女性プロジェクトが社内にムーブメントを
  2. α-リノレン酸・食物繊維がたっぷり
  3. 「便通、肌の調子、アレルギー」モニター調査で改善を実感
  4. アメリカでは一大ブーム国内でも有名パティシエなどが注目
  5. 売上高5倍目標上方修正の可能性も

1. 女性プロジェクトが社内にムーブメントを

昨年、日本製粉(株)の女性社員を対象にし、1カ月間の“アマニモニター調査”を、業務用担当である栗山麗子さんが実施。その結果、便通、肌の調子、アレルギーなどなど、何らかの体質改善効果があったという回答が多数寄せられた。

「モニターでアマニを摂取し始めて、2~3日ほどで便通の改善が見られたのです。その後、日本アマニ協会のセミナーで、アマニの優れた栄養素について知り、なぜ体調がよくなるのか非常に納得しました。」というのは有川由紀子さん。

企画部経営企画グループ 主幹 有川由紀子氏

一方で、栗山さんは、「私は、年中ひどい花粉症に悩まされていましたが、アマニを食べ始めて、その症状が目に見えて軽くなりました。肌の乾燥も良くなり、食品だけでこれだけ改善されるとは正直驚きました。」

食品素材事業部 ミックス第一チーム 栗山麗子氏

そのアマニモニターに参加して、アマニの良さを実感した女性を中心としたメンバー数人が「こんなに素晴らしい食材をもっとみんなに知らせていきたい!」と立ち上がって、設立したのが同社内の『アマニプロジェクト』だった。

「社長にまでご協力をお願いして、年末年始のご挨拶周りでは、手土産としてアマニ商品を持っていって頂きました。」と二人は笑顔で話す。 それまで、アマニを販売する事業部が、業務用と家庭用に分かれ、統一した販売戦略が打ち出せていなかった同社。しかし、このプロジェクトの横断的な方策を通じて、アマニ販売と訴求に対する会社全体の取り組みは始まりつつあるようだ。



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