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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「レンジでふっくらパラッと五目炒飯」
株式会社ニチレイフーズ
家庭用事業部 家庭用商品部長 柴田雅浩氏

定番メニューへの育成で
炒飯カテゴリーのさらなる拡大を図る

同社の主力商品「本格炒め炒飯」に次ぐ機軸品として、2016年3月に発売された「レンジでふっくらパラッと五目炒飯」。POSデータで7位(16年6月、KSP-SP)と上位に食い込むも、いまだ“炒飯”は全出現率の6割以上が家庭での手作りという実態もある。こうしたことから、同社は冷凍米飯のリーディングカンパニーとしても、冷凍食品市場への誘引と拡大を進めているが、今年度は炒飯類の売上高が22%増収と100億円を大きく超える動きを見せている。

今秋、新コーティング技術でパラッと感を増し、具材も大きく均等にカットして満足度を高めるなどリニューアルを遂げた同品について、家庭用事業部 家庭用商品部長 柴田雅浩氏に話を伺った。

目次

  1. 1.認知されているからこそ既存を大切にする
  2. 2.消費者の声に寄り添う開発
  3. 3.ベンチマークにとらわれない味作り
  4. 4.相乗効果で認知度アップ、売上増加に繋がる

1.認知されているからこそ既存を大切にする

― 今回のリニューアルポイントは

柴田 3月に発売した同品はPOSデータでも上 位にランクインするなど、高い販売推移を維持しています。よりご好評いただき売上を伸張すべく、この度のリニューアルを図ったのですが、消費者に同品が浸透し始めた時でしたので、味に関してはあまり大きな変化を持たせないようにしました。

リニューアルポイントは①具材感、②風味、③パッケージです。まず一つ目は、具材の大きさです。春の誕生時には実現できなかった『大きさの均一』を徹底しました。「五目炒飯」の具材というのは本来大きさが均一でないとなりません。 しかしこれまでの商品では具材によって大きさが異なっていました。そこで口の中に入れた瞬間は同じでも、それぞれの味が楽しめるようカットの仕方を改良しました。それに伴い、原材料の調達先や下処理方法等も全て見直しています。

そして、オイスターの味わいがさらに感じられるようにXO醤の風味をアップさせました。そのポイントはパッケージでも訴求しています。先に述べたように、同品が浸透しはじめていた時ですので、デザインは前回と大きく変えず、アイキャッチ部分のみ変更しました。炒飯のおいしさや量の多さを表す『おいしさたっぷり!』から、今回のリニューアルポイント『XO醤とオイスターのコク!』を主張しました。



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