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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

株式会社中村屋
「純欧風ビーフカリー〜2つの味が楽しめる〜あいがけ<2袋入り>」

日本で初めて純インド式のカリーを発売したことで知られる中村屋。高価格 帯のレトルトカレー市場が拡大する中、16年2月に味と製法にこだわった欧風 タイプのカレーとして、「純欧風ビーフカリー <コク深いデミの芳醇リッチ> <キノコが香る濃厚マイルド>」を発売し、好評を博した。

そして同年11月には、同シリーズの二種類をハーフサイズにしてひと箱に詰 め合わせた「純欧風ビーフカリー 〜2つの味が楽しめる〜 あいがけ <2袋 入り>」を投入。こちらも売れ行きは好調だ。

本品の開発の背景や商品づくりのねらいについて、市販食品部部長の島田裕 之氏と市販食品部市販食品マーケティング課課長の平山幹夫氏に話を聞いた。

目次

  1. インドカリーのパイオニアが純欧風カリーに挑戦
  2. めざしたのは、圧倒的においしいホテル品質
  3. 2つの味を混ぜることで新たな価値を見出す
  4. 純印度式カリーの誕生秘話

インドカリーのパイオニアが純欧風カリーに挑戦

中村屋は、1901年にパン屋として創業。現在は、和・洋菓子やパン、食品製造販売、レストランの経営など手掛ける総合食品メーカー。

日本で初めて純インド式のカリーを発売した伝統とノウハウを生かして、16年前に 高価格帯の市販レトルトカレー市場に参入し、「インドカリー」シリーズを発売。長きにわたって培われたレストランの調理技術による本格的な味わいで、存在感を発揮してきた。

16年2月に発売された「純欧風ビーフカリー <コク深いデミの芳醇リッチ><キ ノコが香る濃厚マイルド>」は、スパイスを駆使したインドカリーではなく、コク深いルウを使用した“欧風カリー”。“インドカリーの中村屋”が欧風カレーを発売するに至った経緯について、平山氏はこう語る。

「当社はインドカレーの老舗であり、唯一市場でもインドカレーのレトルト商品を幅広く展開しているメーカーです。ところが、市場全体を見ると、9割は欧風のビーフカレーが占めています。より多くの市場にアプローチし、もっと多くのお客様に中村屋の商品を買っていただくために、欧風をやっていきたいという思いは以前から持っていました。そこで昨年はレトルトカレーに参入して15年という節目でもあったことから、欧風タイプのカレーに挑戦したのです」

島田裕之氏
平山幹夫氏


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