目次
- くまキャラ使い目立つパッケージに
- 占いは子どもとのコミュニケーションツール
- 10周年を記念し新製品やキャンペーンを実施
- これからもますます皆に愛される商品に
1.くまキャラ使い目立つパッケージに
「くまちゃん」シリーズは、1999年に発売した「レンジで調理できるカップグラタン」から始まった。
当時、弁当品のグラタンといえば、アルミカップに入ったグラタンをオーブントースターで温めるという商品が一般的だった。そこで、同社では、忙しい朝により早く、簡単に食べられる利便性の高い商品を電子レンジを使って開発できないものかと、数年前から試行錯誤を繰り返していたところ、耐熱性の紙カップなどを使うことで、これまで9分かかっていた調理時間をたった1分に縮小することに成功した。
営業本部市販用営業部商品企画課担当課長の小松美穂氏は、「従来品と比べて8分も調理時間が短縮されたので当初は画期的な商品と思いました。しかし、発売してみると思っていたよりもなかなか売れませんでした」と当時を振り返る。
そこで、再度商品の見直しを行い、“いかにお客様に手に取ってもらえるか”を考えたところ、キャラクターをパッケージに印刷し、商品を目立たせることを優先することとした。こうして誕生したのが今や同シリーズには欠かすことの出来ないメインキャラクター「森 くま太郎=通称:くまちゃん」だ。