home > 食品新製品トレンド記事:この人とマーケティング > 「黄金の味」シリーズ


食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「黄金の味」シリーズ
エバラ食品工業株式会社
マーケティング部 家庭用マーケティング第一課長
小嶋定紘氏

果実のコクが一層おいしい焼肉のたれで
『こころ、はずむ』機会を創出

 2018年に発売40周年を迎える「黄金の味」。

“一家にひとつ”と言っても過言ではない同品がこの度、発売以来初の大幅リニューアルを遂げた。ロングセラー商品を未来へと繋げるため、多様化する食事情やライフスタイルにあわせ、品質や容器・容量の見直しを図った新「黄金の味」。

お肉博士1級の資格も保持するマーケティング部 家庭用マーケティング第一課長 小嶋定紘氏に、今回のリニューアルについて話を伺った。

目次

  1. 1.牛肉をおいしく食べるための提案
  2. 2.ライフスタイルの変化やニーズの多様化に応える
  3. 3.より特性が味わえるよう製法を見直す
  4. 4.これまで使ったことのない消費者にも魅力訴求

1.牛肉をおいしく食べるための提案

― 発売当初の背景から教えて下さい

小嶋 1978年の発売から来年で40年を迎える「黄金の味」は、年間出荷本数が約4000万本と、焼肉のたれのトップブランドです。

その「黄金の味」が登場する10年前に「焼肉のたれ」が発売されました。高度経済成長期の日本では、肉が食べられるようになってきたものの、まだ豚肉が主流でした。その頃の豚肉は固くて特有の臭みがあったため、外食の焼き肉店では肉を柔らかくするために油を入れてもみ込み、スパイスやたれに漬け込んで食べられていました。当時は一般家庭で焼き肉をする習慣がなかったのですが、おいしいたれを作れば、焼き肉を家庭に持ち込めるのではないかと考え、開発されたのが「エバラ焼肉のたれ」です。

 それから10年後の70年代後半、物流技術が発達し、おいしい牛肉が手軽に入手できるようになると、肉そのもののおいしさを味わうべく、肉を“素焼き”して、たれをつける食べ方に変化していきました。こうした食ニーズの変化に対応するため、焼肉のたれに付加価値をつけた「黄金の味」が誕生したのです。

育ち盛りの子どもが、たくさん肉を食べられるようにと甘さに着目し、フルーツをたっぷり使う手法にたどり着きました。原料の1 / 3を占めているフルーツピューレにはリンゴ・モモ・ウメが使われており、砂糖では表現できない、飽きのこないさわやかな甘みと、お肉を包みこむ独特のトロミが生まれました。今回のリニューアルでは、「黄金の味」の発売当時からの独自価値は変えずに、果実のコクをさらに実感できる味わいへと進化させています。

「黄金の味」HPはこちら



まずはログイン

会員は全情報がご覧になれます。

まだ会員になられていない方

新製品研究会 詳細はこちら


発売日カレンダー

<< 2017年12月 >>

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31