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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「にぎらずにできる携帯おにぎり」他
尾西食品株式会社
取締役・営業企画部長 市川伸介氏

簡便・おいしさ・安全も備えた
非常用保存食品の数々

亀田製菓グループの尾西食品は、アルファ米を代表とする長期保存食を製造するメーカー。アルファ米を使った白飯や五目飯のほか、水や湯を注ぐだけで“にぎらずにできるおにぎり”をこのたび開発した。その他にも、パン本来のおいしさを追求した“袋入り”の携帯性に勝れたパンや、アレルギー・ハラル対応のクッキーなども手がけており、特に16年の熊本地震以降、行政のみならず個人需要の高まりを見せている。

今回は同社の長期保存食の取り組みや、身近になりつつあるこれら商品の種類や特徴等について、取締役・営業企画部長市川伸介氏に話を伺った。

目次

  1. 1.独自技術で炊きたてのご飯のようなアルファ米
  2. 2.おいしさ+現代の需要に合致したアイテムを
  3. 3.多彩なラインアップで“心の栄養”も考慮した提案
  4. 4.これからの日本へ。我々がすべきことは

1.独自技術で炊きたてのご飯のようなアルファ米

― アルファ米とはどのような商品でしょうか

市川 簡潔に説明すると、炊いたご飯を一度急速乾燥させ(アルファ米)、それに再度水分を加えるとご飯(アルファ米ご飯)に戻るといった特性を持つ米です。

生米は「生澱粉」でできており、それに水と熱を加えて“アルファ化”すると「ご飯」になります。つまり生澱粉が、消化しやすい「アルファ化澱粉」になります。しかし“アルファ化澱粉”となったご飯をそのまま放置しておくと、ポロポロの冷やご飯になってしまいますよね。これはアルファ化澱粉が、冷めると生澱粉に戻ろうとする特性があるからです。

そこでアルファ化したご飯を急速乾燥させると、アルファ化を維持することができ(=アルファ米)、アルファ米は注水するだけでアルファ化 澱粉──つまりご飯に戻るという仕組みです。この急速乾燥には、各社独自の技術が盛り込まれているので、そこで味わいに差異も現れるのです。

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