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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

タカノフーズ株式会社
「すごい納豆 S-903」

「おかめ納豆」のタカノフーズは、創業以来、納豆を主軸に売上を拡大し続けてきた。看板商品の「おかめ納豆 極小粒」や、大豆にこだわった「国産丸大豆納豆」といった人気商品を始めとする豊富なラインアップで、近年も納豆のトップセラーを独占している。これまでも、たれの味に変化をつけた画期的な商品で、納豆業界を盛り上げてきた同社が、昨年、またもや革命を起こした。

健康をサポートする納豆菌を採用した「すごい納豆 S-903」である。3パックで希望小売価格198円(税別)という納豆としては高価な商品ながら初回出荷は想定の8倍、2017年のヒット商品となり、日本食糧新聞社制定「第36回食品ヒット大賞 チルド部門 優秀ヒット賞」も受賞した。

発売から1年を経た「すごい納豆 S-903」の開発経緯と発売後の動向について、営業推進部門商品企画マネージャーの小田篤氏と高橋龍也氏に話を伺った。

目次

  1. 健康食として人気の納豆に、さらなる価値を
  2. 機能性という価値が価格の壁を打破する
  3. S-903納豆菌によりマイルドな味が実現
  4. 機能、味、多方面から差別化を図った商品開発を

健康食として人気の納豆に、さらなる価値を

近年、消費者の健康志向は高まる一方、発酵食品市場もヨーグルトや麹調味料、甘酒など賑やかである。納豆は近年の健康ブーム以前から、安定した売上を保っている。

しかし、健康食品、発酵食品として、同列にあると考えられるヨーグルトと比較すると、納豆は、機能性に特化した商品が少ない。そこに着目したのが「すごい納豆S-903」商品化の出発点となっている。

同社、小田氏はこう述べる。「ヨーグルトと納豆は、健康効果がある食品の中で売上も認知も常に上位にあります。そのため、私どもは新製品のアイデアの参考として、しばしばヨーグルトの売り場を見ることがあります。

ヨーグルトは機能性で商品カテゴリができていますが、納豆は具体的な機能性まで追求した商品はない。そこで機能性商品を開発したいと考えた時、2002年に発見された納豆菌に光が当たりました。

その菌は、花粉症などでみられるような鼻汁を抑える効果が確認された。これを うまく商品化できないかと開発が始まりました」

【すごい納豆 S-903】ブランドサイトはこちら



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