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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

株式会社丸善
「PROFIT®(プロフィット)」シリーズ

年々高まり続ける健康や美容のニーズと共に、商品市場の拡大を続けているのが、プロテイン・高タンパク質の商品だ。従来はアスリートや、筋トレに熱心なジム通いの方向けなど、限られた層のみに向けられた商品だったが、健康ブームを背景にライトユーザーによる需要が拡大している。

こうした流れにいち早く動き、アプローチを行なったのが株式会社丸善だ。“美味しさも追求した機能的なスポーツフード”と銘打った「PROFIT(プロフィット)」ブランドは、CVSからスポーツジムまで幅広い取り扱いがあるヒット商品となった。

今回は、開発部部長・丹羽耕二氏と、係長・斉藤真行氏に「PROFIT(プロフィット)」シリーズの開発経緯や、今後の展望について話を伺った。

目次

  1. おつまみ商品に対する意外な層からの反応
  2. ジムでの商品導入により広がったユーザー層
  3. 手軽に、そして何よりもおいしく!
  4. 食感にこだわり、お菓子ではない仕様に
  5. 市場全体の盛り上がり
  6. さらなる改良と付加価値
  7. 「PROFIT」の丸善として若年層に向けた新しいアプローチ

おつまみ商品に対する“意外な層”からの反応

商品開発の経緯は、今から11年前に発売され現在でもロングセラーとなっている「ジューシーロースト」にあると、丹羽氏は語る。

「“桜のチップで燻した硬いササミのおつまみ”を知り、ササミの可能性を考えてみたのです。ササミというと、どうしてもパサパサした食感というイメージが先行してしまいますが、当社のレトルト技術から、肉質を柔らかく、みずみずしい常温製品にできないかと考えたのです。世の中的にも、柔らかい食感を好む流れがありましたので、ジューシーなササミをおつまみにしようと作ったのが、『ジューシーロースト』でした。」

あくまで“おつまみ商品” として販売しようと考えていた「ジューシーロースト」だったが、いざ発売してみると意外な層からの反応があったという。

「おつまみ設定の商品だったのですが、普段から生のササミを調理して食べるなどして体づくりをされている、ボディービルダーさんなどから評価され購買頂くという流れが生まれていたんです。そのような食べ方があるのかと気づかされ、またニーズを確信したところで5年ほど前から、本格的にアスリートさん向けの高タンパクの商品を作ってみようと企画が挙がっていました」

「ジューシーロースト」はあくまで一般向けに、CVSの珍味コーナーに並ぶような商品だったが、ボディービルダーやアスリートなど意外な層からの需要が「PROFIT(プロフィット)」シリーズの開発のきっかけとなったのだ。ただし、おつまみ商品から、プロテイン・高タンパク質商品へとシフトチェンジしていく上で、一番の大きな違いは塩分量にある。

「体づくりを行う方などがメインのターゲットですので、珍味商材の高い塩分量は下げてあります。お酒のおつまみとしておいしく食べてもらうものではなく、あくまでタンパク質摂取の補助となるような位置付けで作った商品です。」

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