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「とろっとワンプレート」シリーズ
エスビー食品株式会社
マーケティング企画室 商品企画ユニット
中川卓巳氏

ご飯との相性抜群!
ワンプレートでおいしく新しいメニュー提案を

2018年2月に発売した、ワンプレートメニューを提案する新商品「とろっとワンプレート」は、発売から約5ヵ月後の7月には、すでに年間の売上目標をクリアした勢いのある商品だ。カレーやシチューとは異なるご飯に合う新しい味であり、短時間で調理ができ、さらにSNSでも映える料理とあって、様々なアレンジをお客様は楽しんでいただいているという。

これまでにない新メニューとはどういうものか。同品の誕生から販促に至るまで、マーケティング企画室 商品企画ユニット 中川卓巳氏に話を伺った。

目次

  1. 1.新しい煮込み料理の提案
  2. 2.料理のイメージに繋がる見せ方
  3. 3.スパイスの隠し味が利いている
  4. 4.アイデア広がるワンプレートメニュー

1.新しい煮込み料理の提案

― 「とろっとワンプレート」の名前の由来は何でしょうか

中川 ワンプレートメニューを提案するにあたり、ご飯との相性を一番に考慮したところ、“とろみ” のあるメニューがいいのではないかと考えました。そしてその料理がイメージしやすい名前を考え、軽快な響きでとろみ感のあるソースも連想していただけるように、「とろっと」を採用しました。

―商品誕生までの経緯を教えて下さい

中川 昨今は共働き世帯の増加も理由に、一層簡便化の傾向にあります。野菜を切ってルウで煮込むだけのカレーやシチューメニューは、かつては簡単に調理ができるメニューとして食卓の出現率が高かったのですが、最近では野菜を切ることに手間を感じたり煮込み時間も必要、さらに鍋を洗う手間もかかるというお客様も増加してきました。一方でさまざまなメニューが展開され、手軽に食べられて、品質も向上したレトルトタイプが支持されるようになりました。

そこでルウタイプでも時短調理が可能にならないかと考え、従来のカレーやハヤシ、シチュー以外の提案でカニバリしないようなメニューがないものかと思案していたとき、とあるレストランに出会いました。その店では「大人のお子さまランチ」を提供しており、それは私のような大人の成人男性が食べても楽しく、満足できるワンプレートメニューだったのです。

また、世の中の食事の傾向を見ても、一汁三菜からワンプレートにシフトしており、実際に30代主婦の半数近くが夕食にワンプレートメニューを提供することが分かってきました。

こうしたことから、ワンプレートでも満足できるご飯に合うメニューの開発に着手しました。



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