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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「だしをきかせた『わ』すーぷ」シリーズ
株式会社エルビー 営業本部 マーケティング部
開発グループマネージャー 山口一紀氏
株式会社にんべん 経営企画部
広報宣伝グループ 係長 木村絵里子氏(だし監修)

手軽に簡単に“だし生活”を取り入れる
新たな取り組み

エルビーは10月2日、本格かつお節だしを使用した新しい和スープ飲料を発売した。開発にあたり、だしの監修は300年以上続く鰹節に関するノウハウを持つにんべんの協力を得て、本枯鰹節の魅力を最大限に生かした味わいを実現。

エルビーとしても初の試みとなるスープカテゴリー参入について、その開発の経緯や創意工夫されたこと、そして今後の育成について、エルビー 営業本部 マーケティング部 開発グループマネージャー 山口一紀氏に、だしのレシピ監修や魅力について、にんべん 経営企画部 広報宣伝グループ 係長 木村絵里子氏に話を伺った。

目次

  1. 1.“だしをのむ”という新しい発想
  2. 2.自問自答を繰り返しながらの開発
  3. 3.うまみの相乗効果を引き出したラインアップ
  4. 4.長期育成を視野にだしの魅力を伝えていく

1.“だしをのむ”という新しい発想

―貴社初のスープカテゴリーへの挑戦ですが、その経緯を教えてください

山口 当社はゲーブルトップやブリックパックの茶系飲料をこれまで上市してきました。これらの商品は当社の抽出技術を駆使して開発してきたのですが、この技術を使って新たな挑戦ができないかというのが当初のきっかけでした。

実は最初からスープを作ろうと考えたわけでなく、昨今のだしブームに鑑みて、かつお節だしを抽出できないかと考えたのです。そうした中で挑戦を続けていたのですが、これがなかなか困難を極めまして…(苦笑)。一旦、断念したのです。それがちょうど3年前でした。

しかしその後、にんべんさんとご縁があり我々の計画をご相談したところ、今回の取り組みにつながったというわけです。にんべんさんとしても、『だしを飲む』という取り組みをしたいというご意向があり、飲料であれば当社の強みでもありますので、ご助言をいただきながら一緒に開発を進めていくことになりました。

木村 当社(にんべん)では日本橋本店に「日本橋だし場」を設けており、鰹節を通して“本物のだしのおいしさ” をお伝えする取り組みを行っています。11月27日には、かつお節だし90万杯(累計)を達成しており、『だしを飲む』という楽しみ方が消費者に浸透していると確信しています。

そこで、この日本橋だし場で飲むだけでなく、もっといろいろなシーンでだしを飲んでいただきたいと考えていましたので、エルビーさんからお話をいただいたときは、大変嬉しく思いました。

 


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