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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

「ビーンスターク すこやかM1」
雪印ビーンスターク株式会社

育児用粉乳や離乳食などの育児用商品、そして家族の健康をサポートする機能性食品の研究開発を行う雪印ビーンスターク。約60年にわたる母乳研究から、より母乳に近い育児用粉乳の開発に力を注ぎ、これまで度重なる品質の改良を実現してきた。

7月1日には、同社の主力商品である「すこやかM1」をリニューアル発売。2015年より実施してきた「第3回全国母乳調査」から最新の研究成果を生かし、母乳の免疫成分「オステオポンチン」を日本で初めて配合した。これによって、同品はいっそう母乳に近づき、母乳の持つ“乳児を守る力”が強化されたといえよう。

今回のリニューアルの狙いや具体的な内容について、商品開発部マーケティンググループ副部長の山本和彦氏と、商品開発部の上野宏氏に話を伺った。

目次

  1. 世界で研究が進む母乳の免疫成分オステオポンチンとは?
  2. いち早く日本でも導入したいとの思い
  3. 免疫機能のバランスを整え、乳児を感染から守る
  4. 少量タイプやQRコードなど、ユーザーの使い勝手に最大限配慮
  5. 牛乳の機能性研究の最先端を走る、育児用粉乳の世界

世界で研究が進む母乳の免疫成分オステオポンチンとは?

雪印ビーンスタークは、“赤ちゃんとお母さんをはじめ、家族の健康といきいきとした暮らしをサポートする”ことを企業理念に掲げ、“より母乳に近い母乳代替品” の開発を目指し、母乳の持つ免疫機能にこだわった母乳研究を1960年から半世紀以上も続けてきた。

そんな同社で、母乳研究の成果を参考に開発された育児用粉乳が「ビーンスターク すこやかM1」だ。シアル酸、母乳オリゴ糖(ガラクトシルラクトース)、リボ核酸など母乳に含まれる成分を配合し、成分と機能を母乳に限りなく近づけた。大規模な母乳研究によって、母乳成分の素性や濃度を詳細に調べ、その結果や乳児栄養学の最新の知見をもとに、適正な配合組成を設定しているという。そこには、母乳が足りない時や与えられない時に、母乳の代わりとし て使ってほしいという意図がある。

同社では、1960年に日本で初めて全国規模の母乳調査を実施し、1989年には時代の変化を考慮して、2回目となる世界最大規模の母乳調査を実施。これらの研究で得られた知見は、日本における乳児栄養の発展に貢献してきた。そして2015年には、母親の生活習慣と母乳成分が乳児に与える影響を明らかにするため、雪印メグミルクと共同で「第3回全国母乳調査」をスタートし、その調査は今も続いている。

今回、3回目の調査で得られた最新の研究成果を生かし、「ビーンスターク すこやかM1」に乳児の発育に寄与する母乳の免疫成分「オステオポンチン」を日本で初めて配合。7月1日にリニューアル発売を果たした。「第3回全国母乳調査の期間は5~8年を予定しており、現在も継続中ではありますが、今回は途中経過の一つとして研究成果を製品に反映しました」と山本氏。母乳中のオステオポンチンの濃度は、一般成人の血中濃度と比べて約100~1000倍、牛乳中の濃度と比べても最大で約10倍も高いといわれ、人間の母乳に含まれる特異的な成分として、今、世界的に研究されているそうだ。

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