home > 食品新製品トレンド記事:我が社の商品開発 > プリマハム株式会社


食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

プリマハム株式会社
「一皿のごちそう」シリーズ
「サラダチキン」シリーズ

プリマハム株式会社は、時代とともに多様化する食シーンやライフ スタイルに適応した商品販売で、ハム・ソーセージを中心に事業展開を進める食肉の大手メーカーだ。

そんな同社が、今年の春から特に注力しているのが『加工食品』で ある。中でも、トレイのまま電子レンジで調理できる「一皿のごちそう」シリーズと、近年の食肉トレンドである「サラダチキン」シリーズは、消費者や流通・小売り業界から好評を得ているという。

今回は、同品の開発経緯やその魅力、今後の商品展開について、開 発本部商品企画部長の石井晃氏にお話しを伺った。

目次

  1. 消費者の食生活に適応した“もう一歩調理された商品”を提案
  2. 「一皿のごちそう」のこだわりとは
  3. キーワードは“煮込み感”たっぷりのソースで贅沢な一皿を実現
  4. 新たな食トレンド・サラダチキン
  5. 豊富なバリエーション展開で本来の売り場を超えた市場拡大を

消費者の食生活に適応した“もう一歩調理された商品”を提案

プリマハムは、1931年の創業以来、『安全・安心』をテーマに、高品質な商品を展開し続けている。中でも、ソーセージ「香薫」シリ ーズは、ここ4~5年で、約3倍の売上増加を誇る同社の代表商品。挽きたてのスパイスと桜スモークを使用した香り高さとジューシーな味わいで、30~60代を中心に幅広い層から人気を博している。他にも、ハムやベーコン、ハンバーグ、ミートボール、チキンナゲットなど、豊富な品揃えも、多くの消費者から愛される理由のひとつと言えるだろう。

多種多様な商品展開の中で、同社が現在特に力を注いでいるテーマが“簡便・時短”である。なぜ、“簡便・時短” に注力しているのだろうか?

「お客様の食生活はひと昔前と比べて大きく変化しています。これは、CVSなどの普及はもちろん、単身者や核家族の増加など、世帯構造の変化も原因のひとつでしょう。例えば、朝食は家でヨーグルトやパンなどを食べ、昼食はCVS、夜はSMに寄ってお惣菜を買ったり、外食ですませる、という方が増えてきているように感じます。

こうした時代の変化とともに、お客様が求める食のニーズも確実に変化しています。フリーズドライの味噌汁がヒットしていることがよい例でしょう。これからは、ハムやソーセージといった『調理の素材』となる商品だけではなく、利便性を感じさせる『もう一歩、調理がなされた商品』にも、注力していかなければならないのではと考えました。

そこで思いついたのが、昔からある、お湯に入れて温めるタイプのハンバーグやミートボールだけでは、現代の幅広い食の形にはついていけません。そこで取り組んだのが、『一皿のごちそう』と『サラダチキン』シリーズだったのです」と石井氏は語る。



まずはログイン

会員は全情報がご覧になれます。

まだ会員になられていない方

新製品研究会 詳細はこちら


発売日カレンダー

<< 2019年12月 >>

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31