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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

日本緑茶センター株式会社
ポンパドール「クールセンセーション」シリーズ
「オーガニック」シリーズ

日本緑茶センター株式会社は、“世界中から集めたハーブとお茶を通じて、暮らしに文化とゆとりを提供する”ことを目指し、世界各地の選りすぐりの原料・商品の輸入事業を中心に展開しているハーブの専門商社であり、特に「クレイジーソルト」は日本に“シーズニングソルト”の文化を根付かせた逸品でもある。

そして、同社が取り扱っているドイツのハーブティー・ブランド「ポンパドール」は、日本のハーブティーの歴史を先導してきたと言っても過言ではない。

今回は、代表取締役社長の北島大太朗氏に、同ブランドの中でも、幅広い世代から支持されている「クールセンセーション」シリーズと「オーガニック」シリーズについて、その特徴や魅力、また、輸入品ならではの市場背景や消費者への訴求ポイントについてお話を伺った。

目次

  1. 『ポンパドール』と共に歩み続けた50年
  2. 『クールセンセーション』誕生のきっかけ
  3. 日本人好みの『クールセンセーション』
  4. オンリーワンの“おいしさ”と“安全性”
  5. “質実剛健なものづくり”で築かれた絶対的な信頼

『ポンパドール』と共に歩み続けた50年

『ポンパドール』は、1882年にドイツで設立されたティーカンパニーである、ティーカネン社が擁するハーブティー・ブランドだ。1913年に同ブランドが誕生して以来、世界50数ヶ国以上に輸出され、今もなお世界各地で愛され続けている。

日本緑茶センターが『ポンパドール』の輸入を開始したのは創業と同年である1969年。当時は、日本でのハーブティーの認知度が極めて低かったのだが、それから50年が経った今、『ポンパドール』のハーブティーは多くの日本人に愛されるようになった。

「その理由のひとつは、レギュラーのお客様の存在だと思っています。創業当時に取り扱っていた『ポンパドール』は、ペパーミントやカモミール、ローズヒップなどのシングルハーブでした。正直なところ、ハーブならではの味わいが苦手だったという方も少なくなかったと思います。

しかし、そんな中でもこの味わいを気にいっていただき、今もなお買い続けてくださる、当時からのお客様――現在60~70代の方々の存在が、日本のハーブティー文化の礎になっているのだと思います。

もうひとつは、『ポンパドール』がハーブティーの商品展開をお客様のライフスタイルに寄り添う形へシフトしていったことでしょう。2000年あたりを機に、特にマスマーケットや小売りに目を向けはじめ、“消費者動向や時代の変化に合わせた商品開発”に注力するようになりました。

そして新たに舵を切ったのが、ミックスハーブやフルーツを組み合わせた商品です。酸味や苦味を数種のハーブやフルーツを組み合わせることなどで軽減し、より飲みやすい味わいを作り上げる――この舵取りにより、私たちも“ハーブティーは飲みづらいもの”という概念が強かった日本のマーケットに対し、“飲みやすさ” という観点でお客様にアプローチしやすくなりました。こうした商品展開が、ハーブティーを日本で広く認知させる大きなきっかけになったと思います」。



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