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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

ジャパンフリトレー株式会社
「マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味」

「ドリトス」「チートス」「元祖たこやき亭」などのスナック菓子を手がけるジャパンフリトレーは昨年、やはり基幹ブランドである「マイクポップコーン」で、スナック菓子では業界初となる機能性表示食品「マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味」を発売。日常で食物繊維を摂取したいというニーズとスナック菓子の手軽さを融合し、ポップコーンで手軽に食物繊維を摂取するという新価値を提案した。

オリジナルでもある「マイクポップコーン バターしょうゆ味」にも1袋50gあたり4.8gの食物繊維を含む。そこで表面パッケージに“食物繊維たっぷりレタス約2個分”を表現したアイコンを表示したところ、販売金額が伸長したことに確信を得て本品の発売に至った。19年秋に一部CVSで先行発売後、この3月に全国発売へ拡大。“スナック菓子”という立ち位置の中で、日本人の食物繊維不足という課題解決につなげていく。

本品の開発背景について、商品本部 大浜貴子氏に話を伺った。

目次

  1. 実は食物繊維が豊富なスナック菓子
  2. 新価値訴求で今までとは異なる魅力
  3. Webと店頭でのPRに注力
  4. ポップコーンの概念を変える次なる機能性訴求も

実は食物繊維が豊富なスナック菓子

ジャパンフリトレーは、世界のスナック市場をリードするグローバル企業として海外の優れた技術を導入し、日本でのスナック菓子を製造販売している。2009年にはカルビーが米ペプシコ社と資本・業務提携を行いジャパンフリトレーの全株を取得、現在はカルビーの子会社となっている。

カルビーとのシナジー効果を発揮しながら、多数の定番ブランド商品とともにユニークな新製品や話題性のあるコラボ商品などを市場に投入。その中でも、「マイクポップコーン」は、日本人にとっても非常になじみ深いブランドだろう。

1957年、日本初となる袋入りポップコーンとして発売されてから積み重ねた歴史は、同品のポップコーンの歴史でもあり、日本のポップコーンの歴史でもあるといえよう。第二次世界大戦後、アメリカンカルチャーが流れ込んでくるその一つとしてポップコーンがあり、アメリカの機械と原料、製造ノウハウを導入し、国産初のポップコーン企業として設立したのが「マイクポップコーン」(現・ジャパンフリトレー)なのだ。

ゆえに、多くの日本人にとって“ポップコーン=マイクポップコーン”というイメージが強い中で、近年ではさまざまな期間限定のフレーバーやコラボ商品を展開するなど、話題性には事欠かない。

その一方で、消費者がポップコーンそのものに抱く概念には、長年あまり変化がないそうだ。大浜氏は、概況を以下のように話す。

マイクポップコーンブランドサイトはこちら



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