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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

ソントン株式会社
「ポテトースト<コンソメ風味><コンポタ風味>」

今や朝ごはんの定番でもある「食パン」。総務省の「家計調査」(二人以上の世帯)によると、食パンの支出金額は2015年度から徐々に増加傾向にあり、特に昨今は、食パン専門店に連日行列ができていることも少なくない。こうした世の“食パンブーム”を察知し、数多くのパン用のジャムやクリームを展開するソントンが新たに開発したのが、先塗りタイプのトースト用クリーム「ポテトースト」である。

創業から約70年もの間パンのお供を作り続けている同社でも、「ポ テトースト」の商品開発は、初めての試みの連続だったという。マーケティング部マーケティング課の佐川夏美氏に、商品開発までの道のりや徹底したこだわり、今後の商品展開についてお話しを伺った。

目次

  1. 始まりはピーナッツバターソントン70余年の歴史
  2. 「ポテトースト」商品開発の道のり
  3. パンをおやつに食べてもらう工夫
  4. 親から子、世代をつなぐ商品展開を

始まりはピーナッツバターソントン70余年の歴史

ソントンの原点、それは「ピーナッツバター」である。時代は第二次世界大戦前。当時、日本人の栄養不足を改善するために栄養価の高いピーナッツバターを製造していたJ・B・ソーントンというアメリカのキリスト教宣教師がいた。彼の活動に感銘を受けたのが、同社の創業者、石川郁二郎氏である。ソーントン師からピーナッツバターの製造技術を譲り受けた石川氏は、ソーントン師の名前を頂戴し、1950年にソントン工業を設立した。

その後、家庭向けのピーナッツクリームやジャムを始め、例えばチョココロネの中に詰めるチョコクリームのような、製菓・製パン用のフィリングなどを、製パン市場や喫茶などの外食市場向けにも展開。

中でも、家庭用の食品として1960年に誕生した「ファミリーカップ」シリーズは、リーズナブルな価格と品質の高さから、老若男女を問わず、60年近く愛され続けている同社のロングセラー商品だ。

他にも、パンに塗ってから焼くタイプの「シュガートースト」シリーズや、ふんわりなめらかな食感が特徴の「パンにぬるホイップクリーム」シリーズなど、実に様々な“パンのお供”を展開し続けている。

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