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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

理研ビタミン株式会社
「素材力だし®」シリーズ

1949年の創業以来、天然物の有効活用と、抽出・精製・濃縮などの技術開発にこだわり、だしの素、海藻、ドレッシング、調味料をはじめ、さまざまな食品の商品開発を行ってきた理研ビタミン。ロングセラー商品も多く、化学調味料・食塩を無添加の顆粒状の和風だし「素材力だし®」シリーズもそのひとつだ。2000年の発売当時から天然素材の風味を生かした配合技術を駆使し、化学調味料・食塩無添加を実現。以来、多くのファンを獲得して安定的な売上を重ねてきた。

ここにきて注目されているのが、この商品がコロナ禍において大きく需要を伸ばしていることだ。

そこで今回は、同品のこれまでの軌跡や競合他社商品との差別化などを、家庭用食品営業本部 営業推進部 次長 兼 マーケティングチーム チームリーダー・岩佐康範氏、同本部 マーケティングチーム 主事・戸田雅康氏、経営企画室 広報・IR室 企画主任・井上与志也氏に伺った。

目次

  1. “素材”の力で勝負したい!発売当時からのシンプルな思い
  2. 理想の素材への探究と最大限に風味を活かす工夫
  3. 発売直後に無添加ブームが到来。記録的な店頭率で大きな話題に
  4. 20周年という節目に見えた化学調味料・食塩無添加の強み

“素材”の力で勝負したい!発売当時からのシンプルな思い

理研ビタミンには、“天然物の有効利用を図る”というゆるぎない基本方針がある。徹底した商品管理のもと、原料から自社で開発することを基本姿勢にしてきた。

2000年に発売した顆粒状の和風だし「素材力だし®」シリーズも、その名の通り素材 の力を存分に生かした商品だ。

「化学調味料・食塩無添加を前面に打ち出していますが、開発当初は『本物を超える、本当においしいだしを作りたい』という純粋な思いが発端です。

そもそも、だしは料理の土台であるべきもの。だし自体に調味料のうま味が強く出 過ぎてしまうと、料理自体の味を強く引っ張ってしてしまいます。どうしたら本物を 超えられるのか――。そう考えた結果、素材そのものを追求するべきで、その中に化学調味料や食塩は必要ないのではないかという結論に至りました」

 
   
つくおき×素材力だしレシピ動画
 


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