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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「ハーフシリーズ」
エスビー食品株式会社
商品本部 商品企画ユニット 千葉仁氏

「カレーは高カロリーだから」と
離れていった方にこそ食べてほしい。

特定健康診査が義務化された今年はメタボ元年ともいわれ、食品に対する健康志向、とりわけカロリーに対する意識が一層高まってきている。そのような中、エスビー食品株式会社は、カロリー50%オフ・脂質80%以上オフ(※1)の「カレーハーフゴールデンカレー<甘口><中辛><辛口>」「カレーハーフとろけるカレー<甘口><中辛><辛口>」「シチューハーフとろける<シチュークリーム><ビーフ>」(各270円)の合計8品を08年8月に発売した。

小売りベースで年間15億円の目標に対し、好調な滑り出しを見せている。同シリーズのルウは、パウダータイプルウで二皿分の個包装。その他のメニューへの応用が効きやすく、単身世帯や二人世帯が増えつつある社会環境の変化にも対応している。

本シリーズが発売されるまでのいきさつ、味作りなどについて、商品本部 商品企画ユニット 千葉仁氏に聞いた。

(※1:同社既存シリーズ比)

目次

  1. 原料を見直す
  2. 脂質をとことん減らした理由とは?
  3. ゼロをイチにする難しさ
  4. 「ハーフ」らしい販促を
  5. 次世代のカレーとして

1.原料を見直す

― ルウでカロリー50%オフとは今までにないですね。

千葉 はい。脂質は、80~90%以上カットしています。試作中は、脂質を大幅に減らしたことによって、香辛料の苦みやえぐみが出てしまったり、カレーの味覚の決め手であるコクや濃厚感が薄らいだり。 油脂の役割やおいしさは偉大だと実感しました。

私たちは、原料を一から見直しました。また、“固形ルウにできないおいしさとは?”、“スパイスや野菜のおいしさとは?”など基本に立ち戻りつつ、当社ならではのスパイス調合技術を発揮すべく味作りをしています。開発陣と何度も試作を重ね、厚みのある味に完成させました。



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