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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

株式会社栗山米菓
「FRESH Arare」シリーズ

(株)栗山米菓が昨年夏から主にCVSで展開している「FRESH Arare(フレッシュあられ)」シリーズが好調だ。昨夏に発売した第一弾「とうもろこしあられ」は、期間限定な がら50万パックを超えるヒット。同品の好調を受けてシリーズ化を決定。秋に「焼きいもあられ」、冬に「明太子あられ」と発売し、今年3月から春の新商品としては「枝豆あ られ」が登場する。

アイテムは、季節限定商品として、季節にあった素材をセレクト。米菓でありながら、それぞれの素材本来の味わい・食感・香りを追求した。

本商品開発の経緯を、同社東京マーケティングオフィス執行役員部長の豊島 真氏、リーダーの新田哲也氏、ディレクターの磴 一弘氏に伺った。

目次

  1. 男性ユーザーのおつまみに合う米菓を開発
  2. 徹底した「素材感」の追求が支持を得る
  3. パッケージ、価格設定でも「こだわり」を訴求
  4. 「たのしい、おいしい、あたらしい」を具現するシリーズに

1.男性ユーザーのおつまみに合う米菓を開発

「FRESH Arare」シリーズ開発経緯について、磴一弘氏は次のようにふりかえる。

「CVSのメインユーザーである男性のおつまみニーズを満たす米菓が求められていました。実際に商談でもそういう声をいただいていて。

私どもとしては、主力ブランドの<ばかうけ>とは異なる、新しいブランドを仕掛けていきたかったこともあり、新しい切り口でおつまみ用米菓を提案しようと企画がスタートしました。」

米菓というカテゴリにこだわらず様々な商品のトレンドを検証していく中で、浮かび上がってきたのが野菜などの素材を使った商品群。これまで野菜そのものを使用した商品となると、“一日に必要な野菜がこれ一本で摂れる”というコンセプトを持った野菜ジュースが多かった。しかし、その他の商材でも、味の切り口として野菜素材が使われるケースが増えてきていたのだ。

「これまで健康志向・機能性を訴求していた野菜素材商品がカジュアル化してきたのです。これなら米菓に応用しても、おつまみ・おやつとして召し上がっていただけるのではないか」と、野菜素材に着目した商品開発が進められた。

夏に向けた新商品として様々な夏野菜が試作される中で、第一弾に選んだのが、<とうもろこし>。ちょうど、某ファストフード・チェーンのセットメニューに「スイートコーン」が新登場し、とうもろこしの露出が一気に増えたのことも商品化の後押しとなったという。

東京マーケティングオフィス
ディレクター 磴 一弘氏


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