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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

六甲バター株式会社
「チーズデザート<バニラ>6P」

QBBブランドで半世紀近く親しまれているチーズメーカー、六甲バター株式会社の市販品「チーズデザート <バニラ>6P」(希望小売価格300円税別)は、チーズケーキさながらのおいしさを一口サイズの6Pチーズタイプとして再現した画期的な新製品だ。

良質なオーストラリア産クリームチーズを全体の60%とぜいたくに配合し、「ブルボンバニラ」と世界的に評価の高いマダガスカル産バニラビーンズを使って風味良く仕上げた本格的な味わいだ。昨秋の発売以来、おいしいものを少しだけ食べたいという若い女性を中心に、口コミで瞬く間に広がった。

同社では、本商品のヒットを受けて「チーズデザート(Cheese Dessert)」ブランドを冠した、スイーツ好き向けのチーズ関連商品の展開も検討している。今回、本商品の開発に携わった同社広報部課長の竹中淳氏と、技術部開発研究所の片山和子氏に、その魅力について伺った。

目次

  1. デザート提案のチーズ関連商品が異例のヒット
  2. 30年愛されたチーズケーキを6Pタイプで再現
  3. おいしさの決め手は『バニラ』と『口どけ感』
  4. 新たな顧客層開拓に成功
  5. ネットの威力がヒットを加速

1.デザート提案のチーズ関連商品が異例のヒット

従来のチーズの食シーンとはまったく異なる食べ方を提案する“デザート”タイプの「チーズデザート <バニラ>6P」が快進撃を見せている。

「飛び抜けたヒット商品が生まれにくいこのような商品群の中では、かなり珍しいケース」と六甲バター広報担当課長の竹中氏は声を弾ませる。

発売時の生産計画の3倍を上回るペースで売上げを伸ばしており、今後もますます拡大を期待できるという。

本品が特徴的なのは、一気に売れたということではなく、徐々に少しずつ売り上げを伸ばしている点。これは、着実にリピート客を獲得していることを示している。さらには、本品の好調を受けて既存商品の売り上げも引き上げているという相乗効果まで表れている。

技術部開発研究所
片山和子氏


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