日本食糧新聞社・ 新製品研究会に寄せられた情報を元に作成した食品の新製品に関する総合データサイト
home > 食品新製品トレンド記事:この人とマーケティング > 「雪見だいふく」シリーズ
食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング

冬の定番アイスとしてロングセラーを誇る「雪見だいふく」。冷たいバニラアイスクリームをやわらかいおもちで包んだ和風アイスは、1981年11月にロッテが発売し、今年29年目を迎えた。
2004年からは、定番の「雪見だいふく」に加えて、“デラックス”タイプの雪見だいふくといった高付加価値商品の展開をスタート。それによってターゲットが広がり、幅広い層からの支持を受けている。
「雪見だいふく」シリーズが発売された経緯やブランド全体の展開、戦略などについて、研究開発統轄部 商品開発担当 開発二課 野津健次郎氏に聞いた。
野津 「雪見だいふく」は、もともと九州銘産品の「鶴の子」を「わたぼうし」という名のマシュマロでアイスを包んだ商品がきっかけで生まれました。「わたぼうし」を発売した翌年(81年)、マシュマロをおもちに変更し、商品名は「雪見だいふく」に変えて大ヒットし、今年29年目になります。
人気商品としてこれだけ長く続いている理由は、“ふっくらモチモチ和風アイス”という独自のポジションを築いているからだと捉えています。
発売時のコンセプトは、アイスでありながら秋冬にマッチし、日本人の生活になじむ和風スタイルのアイス。おもちとアイスという斬新な組み合わせやそのおいしさが高く評価されました。加えて、身近に感じてもらえる存在感のある商品だと思っています。
04年からは、定番の「雪見だいふく」に加えて、高付加価値をつけたデラックスタイプを発売しました。