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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


ニチレイ アセロラ <ドリンク><ビタミンC><リフレッシュ>
サントリー食品株式会社
食品事業部
課長 今川みどり氏

アセロラ果実の良さを引き出して
多くの方に共感して頂きたいですね

サントリー食品(株)は、(株)ニチレイフーズからアセロラ飲料事業を取得し、09年12月から「ニチレイ アセロラ」シリーズの販売を開始した。

同社は、ロングセラーブランドである「ニチレイ アセロラ」をこれまでに培った飲料事業ノウハウを活かして中身・パッケージを刷新。飲用シーンや支持層を広げている。

10年4月からは新たに<リフレッシュ>を加え、<ドリンク><ビタミンC>のリニューアル発売を行った。8月2日には年間の販売計画である300万ケースを突破。500万ケースに上方修正し、現在も好調な売行きを示している。

同シリーズがどのようにリニューアルされたのか、味作り、マーケティング戦略などについて、食品事業部 課長 今川みどり氏に聞いた。

目次

  1. 1.健康感が変化してきている
  2. 2.独自の魅力を放つスーパーフルーツ
  3. 3.継続して飲んでいただいている方にむけて
  4. 4.アセロラの大いなる可能性

1.健康感が変化してきている

― なぜニチレイフーズのアセロラ飲料事業を取得したのですか?

今川 当社には、“果汁”と“機能性”という両方の価値をもつ飲料が必要だと考えたからです。

「ニチレイ アセロラ」は、86年に発売され、“天然ビタミンC入りの健康果実飲料”として育て上げられたロングセラーブランド。アセロラは、スーパーフルーツのはしりとして独自の強さをもち、独特のポジションを持っています。

その個性が、これからの時代に求められている健康感と合致すると考えました。

これまでは対処的で速攻性を求める健康法、健康感が主流でした。機能性ブームの時は、アミノ酸や、コエンザイムQ10など、一過性のものがあり、“次は、何がくるか?”といった“ニュースを消費”していたように思います。

しかし、だんだん地に足が着いた健康感になりつつあるのではないか━特に若い方たちは、自然や天然であることに価値を置き、ナチュラル、エコ、ロハスなどに対する信頼が高まっているように思うのです。“○○を××mg”を一時的に摂るより、やっぱり自然だよねと。そのなかで、アセロラの健康価値は共感される、と予測をたてました。

「ニチレイ アセロラ」シリーズの“ニチレイ”をそのままにしているのは、アセロラを単なるフレーバーとして扱っていない表明です。アセロラは大変傷みやすいフルーツですが、本シリーズに使うアセロラは、ニチレイ社の高い冷凍技術で品質管理されています。この築かれた信頼感も含めて、価値ごといただきました。



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