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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

明星食品株式会社
「明星チョッパヤ<バリカタ麺&とんこつ>」

日本で誕生し、いまや世界中で親しまれる即席カップ麺。なかでも1950年の創業以来、常にヒット商品を飛ばし続ける明星食品株式会社は、親しみやすさ・おいしさ・意外性・技術力を兼ね備えた商品を打ち出し続けている。

その明星が、市場の究極のニーズを受け、同社の技術の粋をもって開発したのが「明星 チョッパヤ <バリカタ麺&とんこつ>」だ。これは人気の博多ラーメンを、驚くなかれ、わずか1分でおいしく食べ応えのあるカップラーメンの形で楽しめるアイテムなのだ。

そこで、同社独自の技術、マーケットセグメンテーション、市場のトレンド、ターゲットのライフスタイル、ネーミングやパッケージ決定の背景などについて、同社マーケティング本部マーケティング部第一グループ課長の植田裕之氏にお聞きした。

目次

  1. 1分で戻る、人気の「バリカタ」カップラーメン誕生
  2. CVS向けのノンフライ縦型ビッグサイズ
  3. 膨大な開発期間を経て……
  4. インパクト大のネーミングとパッケージデザイン
  5. 売り場提案も効果を発揮し、順風満帆の滑り出し
  6. 黒の次は、赤!

1.1分で戻る、人気の「バリカタ」カップラーメン誕生

実は、明星食品では82年にも、「60秒ヌードルQuick-1」という1分で食べられるカップ麺を発売していた。ただし当時の技術では同社をしても、速く麺が戻る分、伸びるのも比較的速いという欠点を残していたのだ。

そこで同社は今春、1分で麺が出来あがる上に、人が完食するまでの約7.8分の間も伸びてしまうことのない画期的な最新技術を意欲的に投入。量販店・CVS双方を販路として「明星 バリカタ 細麺」シリーズでリベンジした。

“バリカタ”とは麺の硬さの表現で、『バリ』は強調用語。近年、博多豚骨ラーメンが人気を博しているなかで、特に硬い麺に注目が集まっている。より硬い麺を求めるエンドユーザーも多く、よくオーダーされるのが“バリカタ”なのだ。

こうして1分で戻るカップ麺は、同社にとっては再挑戦となったが、今回も他社に先駆けたタイミングでもあった。

明星 チョッパヤ<バリカタ麺&とんこつ>(左)
<極細麺&ポークペッパー醤油>(右)


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