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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「オーマイプレミアム」シリーズ
日本製粉株式会社
食品カンパニー 開発部
商品開発チームマネジャー 仁見貞子氏
同 冷凍食品部 
首都圏市販用営業チームマネジャー 田中淳輝氏

レストランの味をここまで再現
”プチ贅沢”をお手軽に

07年以降停滞していた冷食市場の中にあって、冷凍スパゲッティ市場は順調に市場拡大を続け、09年度も前年比104%と伸長。調理時間の短縮、煩雑性の払拭など消費者ニーズに応えるため、一人前冷凍スパゲッティのラインアップを拡充し、市場活性化が図られている。

同時に、冷凍食品へのイメージも一変した。自宅で“ちょっとした贅沢”を楽しみ、外食に負けないおいしさを追求する消費者が増加している。

こうした食のニーズの多様化に応えることで、支持を受けている冷凍スパゲッティ「オーマイプレミアム」シリーズ。

同シリーズの開発背景や味作り、戦略などについて、食品カンパニー 開発部 商品開発チームマネジャー 仁見貞子氏、同 冷凍食品部 首都圏市販用営業チームマネジャー 田中淳輝氏に話を聞いた。

目次

  1. 1.冷食市場での厳しい戦い
  2. 2.研究を重ねてたどりついた究極の味
  3. 3.消費者・環境への心配り
  4. 4.真の味は支持される
  5. 5.冷食市場を牽引する立場へ

1.冷食市場での厳しい戦い

― 冷食への参入はいつからでしょうか?

仁見 30年ほど前からです。元々は、飲茶やコロッケといったデパート向け商品を手掛けていたのですが、その後、スパゲッティへの参入も開始し、「オーマイプレミアム」シリーズを03年に発売しました。

当時は、ナポリタンやミートソースといったベーシックなメニューで、定価250円の商品が主流でした。

そのような中、開発にあたりユーザー調査をしたところ、冷食スパゲッティは主婦がお弁当のおかずの買い物ついでに、自分ひとりの昼食用として手軽に食べるために購入しているが、量や具、既存の品揃えに満足していない、ことがわかりました。外食の際に食べるような、カルボナーラやたらこ、ペスカトーレなど、家で作りにくく、手の込んだ満足感の得られる味を求めていました。

こうした不満を解消するため、ワンランク上の300円で同シリーズを投入したところ、価格差はありましたが、商品の価値に納得していただくことができ、好調な売れ行きを見せ始めました。



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