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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

味の素株式会社
「ADIET<アディエット>」

手軽に、かつ健康的に体重管理をしたい! というのは、女性の切なる願いであることは間違いない。そんな要望の高まりと同時に、巷では1食代替食品の種類も増えている。

近年、健康食品事業に注力している味の素株式会社でも昨年末、ダイエット用「シェイクミール」を上市した。「ADIET」と名付けられたシリーズは低カロリー栄養食品で、1食分に必要な栄養素をバランス良く配合しただけではなく、9種類のクリスタル(結晶)の必須アミノ酸も含み、“戻りにくい”ダイエットをサポートする。

そしてこの秋には既存品をリニューアルすると共に、冬場に向けたラインナップとして「あったかデザートミール」を新発売。和風メニュー3種・洋風メニュー2種を取り揃え、甘く濃厚な味が恋しくなるというダイエット中の不満を解消させる。併せて、代謝低下の元凶となる“冷え”も回避する。

大人のダイエットを意識した同シリーズ。目指すものは、ストレスフリーで賢い食事コントロール、ということのようだ。

目次

  1. アミノ酸の発見から100年
  2. リバウンドを回避させるアミノ酸
  3. ダイエットを支援する購入者限定サービス
  4. 温かく、じんわりと身体に染み込むデザート
  5. 日々の食事との組み合わせを提案
  6. 各キャンペーンも実施中

1.アミノ酸の発見から100年

1908年(明41年)、東京帝国大学・池田菊苗博士が湯豆腐のダシ用昆布のうま味の正体が、アミノ酸の一種であるグルタミン酸ということを突き止めた。この発見こそが、現在の味の素株式会社の始まりである。

博士が取得したグルタミン酸ナトリウムの製造法特許を、同社創業者である鈴木三郎助が共有。工業化をすすめ、うま味調味料「味の素」一般発売開始がなされたのは翌1909年5月。つまり来年に「味の素」は100周年を迎えるのだ。

この間、食品及び食品に関連する事業を拡大していく中で、同社が常に研究の中心テーマとしてきたのは、食品用アミノ酸であるグルタミン酸研究ともいえる。アミノ酸の用途や製法の可能性を広げ、食品用、医薬用ともに商品の開発、用途、市場開拓に邁進。

日本ばかりでなく、マーケットの視野を世界に広げ、海外へも積極的に展開。第5の新しい味覚として“うまみ(UMAMI)”という言葉が世界で浸透しつつある現象も、同社の企業努力によるところが大きい。

アミノ酸の新しい価値を発見し続け、様々な製品の形にして提供することで、消費者の「食と健康」を支えていくのが同社の最終的な目的といえそうだ。

その具体的事例として挙げられるのが、健康関連事業のさらなる活動推進と商品価値創出だろう。2005年に健康基盤食品事業の第1弾として、アミノ酸のひとつであるグリシンを活用した「グリナ」を発売したのを皮切りに「カプシエイト ナチュラ」や「グルコサミン&コンドロイチン」など続々と“健康基盤食品”を投入しているのだった。



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