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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

カンロ株式会社
「メゾン・ド・コンフィズリー」シリーズ

キャンディという枠組みのなかで、新たな消費者づくりに挑戦するカンロ株式会社。『キャンディが変わる、カンロが変える』をモットーに、独自のアイデアと高い技術力で数々のヒット商品を生み出してきた。

そんな同社が近年、スイーツブームに呼応するリーディングブランドの立ち上げを目指し、新ブランドを発売した。洋風グルメキャンディの「メゾン・ド・コンフィズリー」シリーズは、フランス各地に伝わる伝統的な砂糖菓子文化をモチーフとしながら、日本人の持つ“飴”という概念に新たな感覚を付け加えたいとする、同社の思いが込められている。

ひときわユニークな側面を持つ「メゾン・ド・コンフィズリー」とは一体、どんな商品なのだろうか? 商品戦略室プランニングチームで課長を務める内山妙子氏に話を聞いた。

目次

  1. コンフィズリー文化との融合で嗜好品としてのキャンディを目指す
  2. 商品開発のテーマは市場に合わせたブランディング
  3. 販売チャネルの拡大と今後の展望

1.コンフィズリー文化との融合で嗜好品としてのキャンディを目指す

「メゾン・ド・コンフィズリー」シリーズは09年、同社とフードマガジン『料理通信』とのコラボレーションによって誕生した。もともとの企画は料理通信社から提案されたもので、誌面での企画と商品化の並走を目的としたものだ。

年間にいくつも登場する新商品のキャンディのなかで、ロングセラーを生み出したいカンロにとっても、実に大きなチャンスにつながるプロジェクトだった。

内山氏は「長く生き残る商品を生み出すのは大変なことです。そんな時、“コンフィズリー”という異文化を取り込むというアイデアが持ち上がり、とてもおもしろいと思いました。まだ日本で馴染みの薄いフランスの砂糖菓子文化を、我々の得意とするキャンディに落とし込みながら紹介していこうということになったのです」と当初を振り返る。



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