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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


『知育菓子』シリーズ
クラシエフーズ株式会社
製品戦略室 菓子グループ 西 絵里香氏

おいしさ・楽しさ・安心を
手作りお菓子を通してご提案いたします

今年で発売から26年目を迎える「ねるねるねるね」を代表とする、同社の「知育菓子」シリーズ。

“食べるまでの時間も楽しむ”お菓子として子どもたちの好奇心を刺激し、作る楽しさを通して創造力を高めることを目的に、数多くの商品群を市場に投入している。本格的な出来栄えに、Web上でも話題沸騰。いまや保護者までをも魅了する菓子となった。

今回話を伺った開発担当者もまた、これら商品で幼少期を過ごしたひとりであり、同シリーズへの思い入れは大変深い。

よりおいしく、楽しさと安心を兼ね備えた同シリーズについて、製品戦略室 菓子グループ 西絵里香氏、同 中島船行氏に話を伺った。

目次

  1. 1.“砂遊び”から始まった
  2. 2.“らしさ”の追求
  3. 3.成長に合わせた展開
  4. 4.誰もが認知する商品へ

1.“砂遊び”から始まった

― 「知育菓子」とは何でしょうか?

西 様々な分野で発展を遂げた現代ではありますが、昔も今も変わらないものがあります。それは、“お子様の好奇心”です。“ドキドキ”“ワクワク”する心は変わらずに持ち続けています。

こうしたお子様たちに“豊かな創造力を育んでもらいたい”と願い、作る楽しさを提供し、好奇心を刺激する「知育菓子」の商品開発を進めています。

― 「ねるねるねるね」は代表商品ですね

西 86年に発売以来のロングセラー商品です。開発に当たっては、当社研究所社員のお子さんが、砂場で砂と水を使い“ねる”遊びをしていたことに始まります。これまで当社が製造していた粉末ジュースを応用し、お子様が楽しめるお菓子を作れないかと、開発に取り組みました。同品は“ねる面白さ”“色が変わる不思議さ”を追求し、フレーバーも“ソーダ味”など、比較的小さなお子様を対象とした商品です。

さらに上の世代に向け、06年に新シリーズ「ポッピンクッキン」シリーズの「たのしいケーキやさん」(200円)を投入しました。

― 「話題性があったのでは?

中島 実は、当初は静かな滑り出しでした。

以前は“子ども向けのお菓子は100円まで”という暗黙の了解があり、200円という価格に社内でも意見が割れました。本当に売れるのか、不安を抱きながら実演販売を試みたところ、子ども達がとても喜んでくれ、大きな手応えを感じました。



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