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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


『プチ』シリーズ
株式会社ブルボン
製品開発部 製品開発七課 三浦 隆史氏

新キャラクター“プチクマ”登場で
より愛されるお菓子に

菓子売り場に行くと、ミニサイズの菓子が棚の一角を占めている。

その先駆者的存在として、今から15年前に登場したのが、ブルボンの「プチ」シリーズだ。

バリエーションが豊富で、“少しずつ、いろんな味を楽しみたい”といった女性や個食ニーズに応え、携帯できるおやつとして“ちょうどよいサイズ”を提案した同シリーズは、あらゆる年代層から支持され、当時まだ未成熟であったミニサイズ菓子の市場を確立させた。

“変わらないおいしさ”を保持し続けるロングセラー商品として、今なお人気を博す同シリーズの展開について、製品開発部 製品開発七課の三浦 隆史氏に話しを聞いた。

目次

  1. 1.低価格・高品質を求めて
  2. 2.消費者を考えた設計
  3. 3.老若男女から支持を受け
  4. 4.“いつもいっしょに”に込められた想い
  5. 5.海外でも人気を博す

1.低価格・高品質を求めて

― 同シリーズはロングセラー商品として定着していますね

三浦 96年3月に最初の「プチ」シリーズ商品を発売しました。「プチクッキー」「プチクラッカー」「プチうす焼」の3種類が当時のラインアップです。この中で、「プチうす焼」は15年経過した現在でもラインアップされている商品です。他2品は当時の仕様とは異なり、より喜ばれる商品に改良を遂げ、現在のアイテムのひとつとなっています。

これまでの15年間で期間限定や流通様限定品を含めると100種類もの商品を発売させていただきました。

― その後の展開はいかがでしょうか?

三浦 当初は“米菓”と“ビスケット”の2カテゴリーでスタートしました。その後、“スナック”“焼き菓子”といった商品が加わることで、現在「プチ」シリーズとして常時24種類の商品をラインアップさせていただいています。

また、プチシリーズよりもワンランク上の「プチプラス」「プチケーキ」シリーズ、そしてエンターテイメント性を付与したディズニーキャラクター「ファンシープチ」や季節限定商品を合わせると、30種以上になります。

これだけのアイテム数を開発できたのは、当社がこれまでに、チョコレートを含め様々なカテゴリーを総合的に扱っている強みがあったからに他なりません。

発売当初、市場はカテゴリー毎に陳列されているのが一般的でした。つまり、米菓は米菓売り場に、スナックはスナック菓子売り場に各々陳列されます。

このカテゴリーマーチャンダイジングにとらわれない「プチ」シリーズとしての集合陳列・コーナー化を目指した売場提案をすることにより、新しい売場作りをしていただけるようになりました。



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