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食品新製品トレンド記事 この人とマーケティング


「ヤマサ 昆布ぽん酢ジュレ」
ヤマサ醤油株式会社
営業本部 マーケティング部 商品開発室 白鳥 新治氏
同 家庭用MD推進室 藤村 功氏

すべては“キラぷる”のために!

昨今、料理に“かける”“のせる”スタイルの調味料が次々と上市されている。そのひとつとして挙げられるのが、外食店でも人気の“ジュレ”だ。

ヤマサ醤油から11年2月に発売された「ヤマサ 昆布ぽん酢ジュレ」は、同社の「ヤマサ 昆布ぽん酢」のノウハウとおいしさを生かして作られた、ジュレタイプの調味料。料理の食感はそのままに、同時に昆布だしのやわらかいうまみと、さわやかな柑橘感が味わえる商品だ。

“いつものメニューを華やかに”演出できるともあって人気を博す同品について、営業本部 マーケティング部 商品開発室 白鳥 新治氏、同 家庭用MD推進室 藤村 功氏に話を聞いた。

目次

  1. 1.演出に一役買いたい
  2. 2.多くのこだわりが生んだ一品
  3. 3.「昆布ぽん酢」では作れない魅力
  4. 4.“応援団”がサポートします!

1.演出に一役買いたい

― 開発のきっかけは?

白鳥 コンソメやブイヨンを冷やして固めた“ジュレ”は、華やかな演出と特徴のある食感から、これまでに外食店のメニューでも広く使われていたため、これを絞り出すだけで、あるいは食材に盛るだけで、簡単にお使いいただけないかと思ったのがきっかけです。

開発を始めたのは08年からですが、当初は寒天などで当社の「昆布ぽん酢」を固めるだけでよいものだと思っていたのです。 しかし、固まり具合であったり、外食店で出されるような食感にするには冷蔵保存しなくてはならず、また、絞り出した際に水分だけが先に出てきてしまう(離水)などの難題もあり、形状だけでの提案は難しいのではないかとも思われました。

とはいえ、ジュレを実際に手作りするとなると、前日から固まらせるなど下準備に手間がかかってしまいます。内食回帰傾向にあったこともあり、自宅での料理やお弁当商材が注視されていたことも相まって、ご自宅で簡単に使ってもらえる商品を作りたいという強い思いで開発を進めました。

― 当初のターゲットは一般消費者?

白鳥 いえ、一般消費者はもちろん業務用も含まれます。

10年夏に、消費者向けキャンペーンとして“「昆布ぽん酢」でジュレを作ろう”と呼びかけたところ、非常に評判はよかったです。

ただ、ご自宅で寒天やゼラチンを使って好みの固さに調整するのは難しいように思われました。

また、外食店様からは、新しいメニュー提案や他店と差別化できる商品を求められておりましたので、こうしたことから、どちらのお客様にもご利用いただける商品のご提案を目指していました。



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