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食品新製品トレンド記事 我が社の商品開発


「わが社の商品開発」は、各食品メーカーの新製品開発経緯について、まとめたものである。 過去1年程の間に発売された商品やシリーズ(業務用を除く)の中で、特に注力している商品について市場背景、 販促活動、配荷状況、今後の方向性等詳しく話を聞いた。

サクマ製菓株式会社
炎天夏(えんてんか)塩飴

もはや、夏の熱中症予防は日本全体としての大きなテーマといえる。吸汗・速乾の衣類を身につけたり、さまざまな冷却グッズを活用するなど、予防策に関する意識は個人レベルでも高まってきている。

熱中症の予防としては水分補給が一番なのだが、同時に汗で体内から放出された塩分を補うことで、熱中症予防の効果は高まる。そのため、熱中症が深刻化する近年では、水分補給に併せて塩分補給も促される傾向にある。

その手段として用いられるもののひとつが塩飴だ。特に、日中の暑い時間帯に屋外で仕事をするときやスポーツをするときなどに手軽に塩分補給が出来ることもあり、塩分補給を目的とした食品の中でも、塩飴はとりわけ需要が大きい。

その塩飴で、特に人気の高い商品がサクマ製菓株式会社の「炎天夏(えんてんか)塩飴」だ。同品について、販売企画部の松田文貴氏と長澤幸子氏に話を聞いた。

目次

  1. エコの裏側を意識した戦略。熱中症を意識した『機能系塩飴』
  2. 時代が追いついた商品。奇抜な黒い塩がトレードマークに
  3. 飴本来のおいしさが魅力。ロングセラーに期待
  4. サクマ製菓のロングセラー

1.エコの裏側を意識した戦略。熱中症を意識した『機能系塩飴』

08年4月に市場投入された「炎天夏塩飴」。ハワイの黒い塩を使用した珍しい商品デザインというのもさることながら、“炎天下”をもじったネーミングや夏の塩分補給を訴求した力強いパッケージデザインなど、多様な角度から消費者の購買意欲を刺激するひと品だ。

同品が発売された08年は、京都議定書で定められた温室効果ガス6種の排出量削減について、査定期間の1年目ということもあり、特に夏はエアコンの設定温度を高くしたり、使用頻度を抑えるよう、さかんに呼びかけられた年だった。

しかし、熱中症予防についてはそれほど大々的に取り上げられることは少なく、国民レベルでの認知度も低かったといえる。

そんな中、当時の省エネブームに目を付けて打ち出した商品に、『機能性塩飴』があった。

販売企画部 松田文貴氏
販売企画部 長澤幸子氏

サクマ製菓株式会社ホームページ



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